[30]制御不能な義姉|家族の心配が全く響かない。子どもを放置し夫が稼いだお金を使い込む自分を正当化する義姉

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前回のお話

太一さんと結婚して現在妊娠中の美希さん。義両親との仲も良好で幸せを感じていましたが、顔を合わせるたびに嫌味を言ってきたり、勘違いで不倫を疑ったりしてくる義姉の玲美さんだけは苦手でした。不倫疑惑も晴れて一件落着かと思いきや、玲美さんは息子のれおくんを置いて失踪。その後、玲美さんから美希さんのもとに「不倫はなかったけど傷ついたから慰謝料を払え」という謎のメッセージが届きます。同じ頃、義兄勇也さんの職場にも、玲美さんと思われる人物から「夫と不倫している人物がいる。その相手に慰謝料を請求する」という手紙が届きました。玲美さんが一貫して要求しているのはお金。しかし玲美さんがお金を必要とする理由に家族の誰も見当がつきません。そんなある日、美希さんは会社帰りに若い男性と腕を組んで歩く玲美さんを目撃し思わず写真を撮りました。帰宅後、ホストかもと疑う太一さんが画像検索してみると、男性はアイドルグループ『QT-BOX』のシュンだと判明。美希さんと太一さんがQT-BOXのライブ会場前で張り込んでいると、予想通り玲美さんを発見。太一さんが取り押さえて実家に連行し今まで何をしていたのかと問い詰めるも反省ゼロの玲美さんは、男性について聞かれるとパッと目を輝かせ、シュン君の良さを熱く語りました。玲美さんはアイドルの推し活に夢中になっていたのです。アイドルに貢いでると太一さんに言われた玲美さんは「貢ぐとかそういう汚い世界の話じゃない。応援したいだけ」と反論しましたが、推し活にいくら使ったのか問われると途端に口籠ります。お金に困って無謀な慰謝料請求をしていた玲美さんに義母が詰め寄ると、玲美さんは観念してクレジットとキャッシングで150万円くらい使ったと白状しました。

1話目から読む

私が幸せなら家族も幸せだと身勝手な主張をする義姉

推し活は応援しているだけで貢ぐのとは違うと言い張る玲美さんでしたが、いくら使ったのかと問い詰められた玲美さんが白状したのは、150万円という予想を遥かに超えた金額でした。義両親も太一も私も驚きすぎて固まってしまいました。

アイドルに大金をつぎ込んでいる玲美さんに「アホすぎる・・」と太一がこぼすと、玲美さんは「何よ!シュン君はいつだって『レミちゃんかわいい』『レミちゃん大好き』って言ってくれるもん」と猛反発。

義父は「勇也君になんて説明すれば・・」と頭を抱えてうなだれ、義母は信じられないと言った様子で呆然とテーブルを見つめています。義父も義母も、この数分ですっかり老け込んでしまったように見えます。それでも玲美さんは悪びれず「勇也ってば、ちっともお金くれないしケチだし。仕事だけしてればいいのに」と勇也さんへの不満を口にします。

耐えかねた義両親は「勇也さんが一人で頑張って働いて得たお金を、よくわからないアイドルに使って・・れおもほったらかしで、悪いとは思わないの?」「いい年して、母親になる、妻になることをどう思ってるんだ?」と口々に玲美さんを叱りました。

しかし、玲美さんは「そういう古い価値観って大嫌い。私は、シュン君を推せて幸せ。推せないと不幸せなの。勇也やれおだって、私が幸せなほうが嬉しいでしょ」と自分に都合の良い主張をします。

あまりの話しの通じなさに呆気にとられる私たちをよそに、玲美さんは「あーあ、ライブ終わっちゃった。ライブ後の配信で投げ銭しなきゃ。もう、お説教いいよね?」とそそくさと席を立ち、スマホを手にそわそわ。義両親や太一の声は玲美さんには微塵も届いていなかったようです。本当にこの人は・・!こんなにも自分のことしか考えていない人がいるなんて信じられません。義両親も太一ももう叱る気力も残っていない様子でした。

両親や太一さんがどれだけおかしいと言っても全く響いていない玲美さん。たしかに母親だからといって何でも我慢する必要はないと思いますが、だからといって子どもを置いて借金をしてまで推し活にのめり込むのは違いますよね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ

最新のコメント
  • ラスママ より

    ここまで身勝手だと人生幸せなんだろうな~
    好き勝手やりたいなら離婚して自分で稼いでから押し活でも何でもやれば良いと思う。
    周りに誰も居なくなるとは思うけど。

  • 通りすがり より

    子供は放置、夫はATM扱い
    そんな母親で妻だけど、それでも必要だと言ってもらえるかな?
    大事なものって失くしててから後悔するけど、それじゃあ遅いんだよね

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