夫は家の通帳をすべて持ち出し愛人と姿を消した

夫の省吾さんは愛人と暮らすために出産間近の私を残して家を出て行きました。その後産まれた息子の渉だけが心の支えでしたが、渉のお世話は義母に取り上げられ、私に与えられた役割は家事と義父母の面倒をみることだけ。そんなある日、家族写真を撮るから省吾さんに連絡するようにと義母に言われ、愛人宅にいる省吾さんに伝えに行くと面倒くさそうに「わかった」と承諾してくれたのですが、約束の日、省吾さんは写真館に現れませんでした。このころには、ご近所でも省吾さんが愛人宅に入り浸っていることが噂になっていました。
それからしばらく経ったある日、義父が倒れたという電話がかかってきました。「お義母さん!お義父さんが職場で倒れたそうです!私、省吾さんを呼んできます」と義母に伝え、私は急いで愛人宅にいる省吾さんを呼びに行きました。

しかし、いくら呼び鈴を鳴らしても声をかけても誰も出てきてくれません。私は玄関ドアを叩きながら「誰もいない・・?」と焦りました。お義父さんが倒れたことを一刻も早く省吾さんに伝えたいのに・・。

すると、通りがかった人から「ここの家の人、もう何日も帰ってないよ」と声をかけられました。「え・・?」どういうこと?省吾さんは?相手の女性もいないの?

急いで家に帰り、省吾さんの行方が分からないことを義母に伝えると、義母が「あの子・・通帳を全部持って行ったわ」と青ざめた顔で言いました。

倒れた義父は介護が必要になりました。省吾さんは家の通帳をすべて持ち出して愛人と一緒にいなくなってしまいました。省吾さんは完全に私たち家族を捨て、離れた土地で愛人と生活することを選んだのです。私は、もう省吾さんが私たちのところへ帰ってくることはないだろうと静かに覚悟しました。私はこれからも省吾さんのいないこの家で、渉の子育てもさせてもらえず義父母のお世話と家事だけをしながら生きていくのでしょうか・・。
義父が倒れたという連絡が入り、私は急いで省吾さんが住んでいる家に行きました。
でも、省吾さんは知らない間にこの土地を離れていたのです。家にあった通帳をすべて持って。
省吾さんがどこに行ったのかわからなくなりました。
家の通帳をすべて持ち出し愛人と一緒に姿を消してしまった省吾さん。ほんの少しでも加奈子さんのことを考えてくれていたらこんな酷い仕打ちはできないですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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通帳なんて持って行っても名義人が警察に届けるなり、弁護士立てて申し立てれば財産は守れるんじゃないのかな?
うーん、シチュエーションが昭和初期…。
妾に入れ込む旦那、子供の世話を奪う姑、義両親にひたすら尽くす嫁…。
まだ田舎の方にはこんな悪習残ってるのかな?
50代の主人公なら、子供と逃げ出して、母子センターへ逃げ込むことも知識としてあるはずだと思うんだけど。