幼馴染の狙いは『妾にしてもらうこと』

ハワイでの挙式のことも、結婚後に地元へ戻らないことにも、智美さんは小姑気取りで口出ししてきます。私が言い返せずにいると、妹のふみのが堪えきれない様子で、「私たちにとってあなたはただの他人なんですけど?」と怒りをあらわにして詰め寄りました。
智美さんは一瞬うろたえるも「わ、私は修吾とは家族みたいなもんだからねっ!ちゃんと関係あるのよ」と得意げに言いました。ところが、ふみのから「修吾さんは7年前に大学進学のために地元出てるじゃん、修吾さんのアパート知ってる?行ったことあんの?」と核心を突かれると、ぎくりとした表情で「そ・・・それは」と気まずそうに言葉を濁しました。

「ないでしょ?それ仲良しでも特別でもなくて、ただ昔近所に住んでただけ、修吾さんのSNSのIDだってどうせ知らないでしょ」ふみのがそう言うと、智美さんは気まずそうに視線をそらして「・・・知らないよ、スマホ持ってないし」と小さな声でつぶやきました。

智美さんの一言に、私たちはポカンと口を開けたまま固まってしまいました。今どきスマホを持っていない?デジタルが当たり前の令和の時代に、私と歳も大して変わらない女の子が?すると智美さんは視線を伏せながら「・・・そういうのは女は持つ必要ないって、お父さんが」と、おずおずとした様子で言いました。

するとふみのが、「と、智美さん修吾さんより年上でしょ?お父さんがってマジ?お金ないの?てか働いてないの?」と矢継ぎ早に質問します。智美さんはさっきまでの勢いが嘘だったかのように大人しくなり「お父さんが女は外に出て働くもんじゃないって、それに私はおばあちゃんのお世話もあったし・・・」と消え入りそうな声で話し始めました。

「私は地味で取り柄もないし、修吾のお嫁さんにはなれないだろうから、本妻を大事にして妾にでもしてもらえって言われてて・・・」智美さんは、小さな声でそう打ち明けました。あまりにも衝撃的な言葉に、私とふみのは一瞬フリーズ。め、妾って・・・今、さらっとすごいこと言ったよね!?
このデジタル時代に、スマホを持っていない智美さん。あやのさんと歳もさほど変わらないのに、これまで一度も働いたことがないと言います。どうやら実の父親から「女とはそういうものだ」と教え込まれて育ってきたようですね。これまで目にしてきた智美さんの非常識な言動は、もしかすると歪んだ家庭環境が影響していたのかもしれません。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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子どもは、親の所有物じゃない。子どもも、親と同じ1人の人間なんだよね。智美さん、いっそうの事自分の殻を破って垢抜けしてみたら?垢抜けする為には、先ずは何をしたら良いのかを、自分の目の前にいるお二人さんに聞いてみたら良いと思う。智美さん、垢抜けしたら絶対別人になると思うけどな。
匿名さんと同じ感想
いつの時代の話?というか、智美さんがどっかズレてるのは家庭環境と父親のせいだったけど、そんな状況を受け入れている修吾さん一家含め地域全体が常軌を逸しているとしか思えない。
主人公は破談にしたほうがいいよ。
修吾さん今はしばらく外に出てたから普通の価値観になってるけど、歳とったら元々の地元の感覚にもどるかもしれないし。
しかし普通の人が主人公の妹だけしか出てこないって・・・。