[6]息子の離婚|義母に我が子のお世話を取り上げられ、夫への伝言を愛人宅まで知らせに行かされる嫁

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前回のお話

ある日、息子渉さんが2人目を妊娠中の妻由美さんと離婚し、元カノ祥子さんと再婚すると聞いて驚きました。全く悪びれることなく伝える渉さんに、加奈子さんは夫省吾さんの顔が重なって見えました。加奈子さんは省吾さんの実家に義父母と同居し、義母の嫁いびりと省吾さんの無関心に耐えながら生活していました。妊娠中のある日、買い物帰りに見知らぬ女性と見たことのない笑顔で仲睦まじく歩く省吾さんの姿を偶然見てしまった加奈子さんはショックを受けて省吾さんに問いただすと、過去に結婚の約束をした女性で、離婚して出戻ってきた今、その女性の面倒をみるのだと省吾さんは冷たく言い放ち、さらにその話を聞いた義母は、妾を作られた加奈子さんが悪いと言うのでした。離縁は許されず、義父母の面倒と家のことをするように加奈子さんに告げた省吾さんは、しばらくすると相手の女性と一緒に暮らすと言って出て行ってしまいました。身重で残された加奈子さんは長男渉くんを出産するとすぐに義両親の世話と家事をせざるを得ず、我が子のお世話は義母に奪われて自分の存在は何なのか見失いそうになりながら暮らしていました。そんな中、町で省吾さんと女性が赤ちゃんをあやしながら幸せそうに歩く姿を目撃した加奈子さんは絶望的な気持ちになるのでした。

1話目から読む

義実家に居場所がない

長男渉が産まれるとすぐに、私は義両親のお世話と家事に戻りました。そうでないと義母に何を言われるか。自分の体調を気遣っている暇など私にはありませんでした。それでもかわいい我が子と過ごすことができたら心のよりどころになったのかもしれませんが、渉のお世話のよいところは義母に取り上げられ、私は我が子を抱いてかわいがる姿を眺めながら雑用をするしかありませんでした。

渉が産まれてしばらくした頃、家族写真を撮ると義母が言い出しました。省吾にも連絡なさいと義母に言われた私は、知らされた住所を頼りに夫と愛人が住む家へ行かなければなりませんでした。自分と息子を捨てて愛人のもとで暮らす夫を訪ねていかなければいけないなんて、どんな気持ちで義母は私にそんなことが言えるのか。私の存在はいったいなんなのかという疑問が毎日のように駆け巡りました。

省吾さんが愛人と住む家を訪ねると、不機嫌そうな顔の省吾さんがいました。それでも家族写真を撮るから写真館へ来てほしいと伝えると、ため息をついて省吾さんは「わかった」とそっけなく言ってドアを閉めました。

家族写真撮影当日、省吾さんは伝えた時間になっても現れないので義母は私に当たりました。結局イライラしていた義父がもう待ちきれずに省吾さん不在のまま撮影することになりました。その日、最後まで省吾さんが現れることはありませんでした。

義母の孫への溺愛ぶりはすごかったです。
息子が帰ってこないので余計にそうさせたのかもしれません。
しばらくすると、近所でも夫の行動が噂されるようになりました。

省吾さんは出て行って愛人と暮らすのに義実家でそれまでと変わらず義父母と家事をしながら義母のいびりに耐えなければいけないなんて辛いですね。唯一の癒しのはずの渉くんと過ごす時間も取り上げられて涙が出そうです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • 匿名 より

    時代的なものもあるだろうけど、ここまでされて、それでも我慢してる意味がわからん。
    うちの両親も離婚してる。
    多少今より難しさはあっても離婚を選べないわけがない。
    特に夫の不倫なんてハッキリした理由があれば慰謝料養育費だって取れたはず。
    行動力と強い意志のない主人公にガッカリ。

  • H.K より

    これ以上このまま行けば、ダメージが大きくなる。
    もう思いっきりの決断で、家出、そして離縁別居、当然シングルマザーで人生全う、育ててくれた両親の元で末永く暮らした方が良い。
    もう無理して過ごす必要なんて有りません。
    冷酷極まりない夫とその両親なんかに負けたら終わりですよ。

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