「やましいことはない」と言っていた夫は元恋人のために家を出て行った

離縁して戻ってきた元恋人の面倒を見ると言い出した夫の省吾さんは、その女性とやましいことはないと言い、私には今まで通り親の面倒をみて家のことをやってくれと言いました。妻の私のことを何だと思っているのでしょうか?省吾さんにとってただ便利なだけの存在?私が義母に辛く当たられていても省吾さんが庇ってくれることはありません。味方のいないこの家で、私はお腹の子のために一人で頑張ろうと誓いました。
しかし、一ヶ月後。「しばらくあっちの家で暮らす。生活費は母さんに預けておく」と言って省吾さんは突然家を出て行きました。家を借りて元恋人とその子供と住むという省吾さん。やましいことはないと言っていたのに・・一緒に住むということは、やはり2人はそういう関係だったのです。

「うちは金もあるし、父さんや母さんもいるだろ。あいつには俺しかいないんだ。嫌なら出て行っていい。ただし、産まれてくる子どもは置いていけ」省吾さんはそう言い放ち、「待って」と引き留める私の声に振り向きもしませんでした。

こんなことになっても、義父と義母は私の味方をしてくれませんでした。それどころか「離縁は認めません。妾ができるのはあなたが不甲斐ないせいでしょ」と責められ「この家で孫を育てて我々の面倒を見ていればいい」と言われました。私は義父と義母の面倒をみるために存在しているの?産まれてくる我が子でさえこの家の所有物になってしまうの?

私はそれからすぐに息子の渉を出産しました。義母はすぐに渉を私から取り上げ「跡継ぎができた。これで安心だわ」と満足そうに言うと「でも、あなたのせいで省吾があの調子じゃ二人目は期待できないわ。ほんと嫁失格ね」と言い放ちました。

産後だからといってゆっくり休んではいられません。私の体を労わってくれる人などいるはずもなく、すぐに家事手伝いを再開しました。そんなある日、買い物に出かけた私は、省吾さんが小さな子どもを抱いた女性と笑顔で歩いているところを見かけました。どこからどう見ても仲の良い家族に見える3人の姿に胸が痛みました。本当ならその場所は私と渉がいるはずなのに・・。悲しくて、悔しくて・・でも私にはどうすることもできませんでした。
「やましいことはない」省吾さんはそう私には言いましたが、それは明らかな嘘でした。
小さい町でしたので、夫がそのお相手と仲睦まじくしているという話もよく耳にしました。
もう誰にも邪魔されない2人の恋は、当時を思い出して盛り上がっていたのでしょう。
夫と元恋人、そしてその子供が本当の親子のように見えました。
家でも義母から嫌味を言われ、外でも周りから噂され、加奈子さんが気の休まる場所はなかったはず。そんなときに幸せそうな省吾さんたちの姿を見た加奈子さんの気持ちを思うと胸が締め付けられますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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戻れる場所がないのか…義父母の仕打ちしっかり録音録画して、探偵雇ってでも旦那と離婚したほうがいい。両親の介護させたいだけだから両親死んだら追い出されるよ
あー、子供取り上げられて姑が育てるパターンか。
息子の子育ても失敗してるのに孫育てが上手くいくはずない。
実家が無いと中々小さい子連れて離婚しにくいよね。怖いのはこの話が実話って所。
年代的に離婚は恥と言われてるような昭和世代だよね。