女性との関係を問いただされ悪びれず「結婚を約束した人」と告げた夫

妻の由美さんと離婚し、高校時代に付き合っていた祥子さんと再婚すると平然と私に報告してきた息子の渉を見て、数十年前の夫の顔が浮かんだ私。渉がまだお腹にいた頃、私は夕食の買い出しの帰りに街で夫の省吾さんが女性と腕を組んで歩いているところを見てしまったのです。私には見せない嬉しそうな顔で女性にプレゼントを渡す省吾さんを見てとてもショックを受けました。
女性と歩く省吾さんを見た夜、私は帰って来た省吾さんに「省吾さん!誰?あの人」詰め寄りました。「誰?ってなんだ?」と何のことだかわからないといった様子の省吾さん。私は「夕方腕を組みながら歩いていた女の人よ!」と街で二人を見かけたことを伝えました。

すると、省吾さんは悪びれもせず「なんだ見てたのか」と溜息をつきながら言いました。「どういうこと?あんな堂々と・・」と詰め寄る私に、省吾さんは少しためらった後「・・あの人は、昔結婚を約束した人なんだ」ときっぱり言いました。

予想外の言葉に「えっ」と固まっていると、省吾さんは「俺が好きで好きでたまらなかった人。あの時は向こうの親に反対されて結婚できなかった」と私に背を向けたまま話し始めました。

「認めてほしくて仕事も頑張って、迎えに行った時にはもう結婚が決まっていたんだ。相手は俺の家よりも裕福な家庭だった」と遠い目をしながら話す省吾さん。

そして、私の方に向き直った省吾さんは「でも、色々あって子どもを連れて離縁して戻ってきたらしい。あの家はもう没落して昔のような裕福さはない。だから俺が面倒を見たいんだ」と言いました。私は耳を疑いました。
一緒に歩いていた女性について省吾さんを問いただしたら「結婚を約束した女性」だったそうです。
家柄としては向こうのほうが上で、相手の親に反対されて、結婚できなかった。
認めてもらいたくて努力しているときにはもう、結婚の相手は決まっていた。諦めるしかないほど相手の家は裕福で、どうしようもなくて、諦めたそう。
そして私と結婚した。
でも、その初恋の相手は離縁して戻って来たそうだ。そしてその初恋の家はしばらくして事業が失敗し没落していた。
だから、自分が助けたい。そう思ったそうでした。
一緒に歩いていた女性との関係を加奈子さんに問い詰められ、昔結婚を約束した人だときっぱり言った省吾さん。好きで好きでたまらなかった人だと妻の加奈子さんに言う必要はあったのでしょうか?さらに、その女性の面倒まで見たいと言われた加奈子さんは相当なショックだったであろうことは想像に難くありません。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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で、家事してくれる嫁が必要だったからテキトーなところで手を打って結婚しました。と云うお話ですか?
じゃ、なぜ結婚したの?
意味わかんねー野郎だな