自分の子どもの世話よりも『推し』が優先

玲美さんと腕を組んで歩いていたのは、一般男性でもホストでもなく、アイドルグループのメンバーでした。思いがけない正体に、思わず顔を見合わせる私と太一。どうやら玲美さんは、家族に黙って推し活をしていたようです。
『QT-BOX』は、5人のメンバーで構成された男性アイドルグループ。SNSのフォロワーは5万人で、アイドルとしてはまだ駆け出しのようでした。太一は、「アイドルと付き合ってるのか?あの地味な姉ちゃんが?」と驚きを隠せない様子。

「付き合ってるとかじゃなくて、地下アイドルの推し活ってやつじゃない?」私がそう言うと、太一は「推し活?」と首をかしげました。地下アイドルのメンバーが、一ファンと交際するとは考えにくい。しかも相手は、あの玲美さんです。私は、玲美さんは浮気ではなく、ただ推し活をしているだけなのではないかと思いました。

「よく言えば応援、悪く言えば貢ぐっていうか…」そう説明すると、太一は何かを思い出したように「そういえば姉ちゃん、高校生の頃も何とかっていうアイドルが好きで、CD買ったり音楽番組録画したりしてたな」と言いました。

私の会社にも地下アイドルにハマっている後輩がいるので、QT-BOXがどんな存在かはなんとなく想像がつきます。テレビには出ず、SNSが活動の中心。イベントに足を運べば実際に会える、どこか身近に感じられるアイドル・・・そんな立ち位置のグループだと思いました。

SNSを眺めていると、今週の金曜の夜にライブがあるという告知を発見。それを太一に見せると、「姉ちゃんも来るかもしれないな・・・ちょっと覗いてみるか」と言いました。私たちは、行方をくらませた玲美さんを探すため、QT-BOXのライブ会場に行くことにしたのでした。
どうやら玲美さんは、駆け出しの地下アイドルの推し活に夢中になっていたようです。それなら、彼女がお金を欲しがっていた理由にもなんとなく合点がいきます。身近に触れ合える存在だからこそ、気づけば深く沼にはまってしまうのかもしれませんね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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えっと・・・・・
出てくる人達が皆おかしい・・・・・
名誉毀損に、育児放棄に、恐喝もどきの相手になぜこんな対応できる?
推し活だからなんなんだよ、それでやってることが許されるとでも??
押し活は結構だけど、子供を放置してまでやること???
自分のことしか考えられない人なんだろうね。