娘を心配して、婚姻届の提出を見送っていた両親

パパとママは、和男さんとの結婚を必死に止めてくれていたのに、私はその声に耳を傾けることなく、ひとりで突っ走ってしまいました。それでも2人は私を責めることなく、変わらぬ温かさで迎えてくれました。本物の家族の愛情に触れ、私はあらためて、和男さんとは家族になれないと悟りました。
離婚を決めたものの、和男さんがすんなり同意してくれるかは分かりません。もしかしたら、揉めて大変なことになるかもしれない。初めての離婚に不安を隠しきれない私は、「これから離婚のこととかで迷惑かけちゃうと思う」とママに打ち明けました。するとママは「ああ、実はね・・・」と笑顔で1枚の紙を取り出します。それは、もうとっくに提出されたと思っていた婚姻届でした。

「それ・・・和男さんとの婚姻届?」口をぱくぱくさせながら指さすと、ママは穏やかな笑顔で「お父さんとも話し合ってね・・・これ、まだ出してないのよ」と言いました。とっくに提出されたものだと思い込んでいた私は、「えぇっ!」と声を上げます。

和男さんは、献身的に支えてくれる人を望んでいるように見えたため、うまくいかない確率が高いと感じたママは、あえて婚姻届を提出しなかったそうです。そして、私と和男さんが3ヶ月問題なく暮らせたら、その時に婚姻届のことを正直に打ち明け、謝るつもりだったと話してくれました。その話を聞いた瞬間、私はママに思いきり抱きつきました。

「ユメに怒られるかなと思ってたけど、結果的にはよかったわね」「パパは最初からあの男が気に入らなかったんだ」パパとママは、誰よりも私のことを理解した上で、ずっと守ってくれていました。私と和男さんは、はじめから結婚していなかった。その事実を知った瞬間、ほっと胸をなでおろしました。

「じゃあ、和男さんにお別れ言わないと!」私がそう言うと、パパが「マンションには戻っちゃだめだぞ、パパたちも立ち会うから家に彼を呼びなさい」とアドバイスしてくれました。私は「わかった!パパ、ありがとう」と素直にうなずきました。
提出されたと思い込んでいた婚姻届は、まだお母さんの手元にあったんですね。和男さんとうまくいかないのではと感じていたご両親は、3ヶ月問題なく暮らせたら提出しようと考えていたそう。ご両親は本人以上に、ずっとユメさんの幸せを考えてくれていたんですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:マキノ
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籍だけ守っても…
今回の事でこの娘は成長出来たのかは微妙だよね…
年上がダメだったから年下とか
また安易に考えそうだけどなw
次は同い年?w
50くらいにはバツ3つくらいついてそうw
こういうの(実は結婚したなかった)漫画やドラマではよく見るけど、実際はありえないよね。
会社に届け出出さないといけないし、名字変わるから保険証諸々の申請のために新名字・新住所の戸籍謄本や住民票も取らなきゃだし…。
ああ、フィクションだなって感じる。