姉のお金の使い道は見当もつかない

「不倫はなかったにしろ傷ついたのは事実だから」そう言って私に慰謝料を請求してきたときも、勇也さんに不倫の濡れ衣を着せたときも、玲美さんが一貫して求めていたのはお金でした。そのことに気付いた太一は、玲美さんが家族に隠れて借金でもしているのではないかと仮説を立てます。
玲美さんが借金をしているかもしれない、そう聞いた義父は「しゃ、借金!?」と顔色を失いました。「だって他になくないか?美希への慰謝料は逆恨みかと思ったけど、勇也さんの会社の人にまで・・・金が目的なんじゃないの?」太一の言葉は、不思議なほどすんなり入ってきました。たしかにそう考えると、これまでの出来事も辻褄が合います。

「さすがに、どんな贅沢でも・・・というわけにはいかなくても、転勤で給与もアップして玲美やれおに不自由な思いさせない金額を渡してるつもりですが」そう話しながら、勇也さんは肩を落としました。すると太一が、「絶対に勇也さんのせいじゃないですよ」と彼をフォローします。

とはいえ、仮に玲美さんの狙いがお金だったとしても、それはいったい何のためのお金なのでしょうか。玲美さんは、もともとファッションに興味があるタイプでもありません。なので、ブランド品を買うためだと言われても、どうにも腑に落ちない気がするのです。

私と太一、そして義父が玲美さんのお金の使い道について考え込んでいると、勇也さんが暗い表情のまま、「玲美、もしかして浮気でもしているんでしょうか」とつぶやきました。

玲美さんが浮気・・・その可能性を示された義父は「そ、そんなことは」と思わず否定。太一も同じことを考えていたのか、「あの姉ちゃんと浮気したい男いるか?」と小さくつぶやきます。あまりに核心を突いた一言だったのでしょう。その場にいた全員が、シーンと黙り込んでしまいました。
玲美さんがお金を必要としているとして、それを一体何に使うつもりなのか・・・家族の誰にもまったく見当がつきません。浮気を心配する勇也さんでしたが、その場にいた全員がその可能性を否定。良いのか悪いのか・・・もし玲美さんがこの会話を聞いていたら、きっと複雑な気持ちになっていたことでしょうね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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外出とかしないんだったら、携帯のガチャ課金とかオンラインカジノかな。
ホストか投げ銭かアイドルか…何かに入れ込んでるのかね。