[24]再婚と連れ子の明暗|別れた夫と継子の後ろ姿を見つけて胸が締め付けられる

アイコンイメージ
前回のお話

5年前に元夫と死別した由以子さんは、バツイチで同じく子どもを持つ達夫さんと出会い再婚しました。ある日突然、娘の愛花ちゃんがくれあちゃんと同じ中学校に行きたいと言い出してビックリ。勉強が得意ではない愛花ちゃんでしたが、みるみる成績を伸ばし、チャレンジで受験した難関A女子中に見事合格します。しかし、同じくA女子中を受験していたくれあちゃんがまさかの不合格。現実を受け入れられないくれあちゃんは、その日から心を閉ざし、自室に引きこもってしまいます。日に日にギクシャクする家族。くれあちゃんは一向に学校に行く気配がなく、ついに達夫さんも限界を迎えます。お互いの子どものことを考える余裕がないほど、壊れてしまった家族。くれあちゃんと達夫さんに気を遣い、家では学校のことを話すことすらできなくなってしまった愛花ちゃんを見て、由以子さんは離婚を決意します。くれあちゃんは、最後まで心を閉ざしたまま。「私はくれあのママにはなれなかった」と落ち込む由以子さんに、愛花ちゃんは「人間同士だもん相性が悪いこともあるよ、愛花はママが大好きだよ」と優しい言葉をかけてくれました。その後、離婚のことを後輩のりえさんに話した由以子さんは「絶対に手放せないものがわかった」と言い、達夫さんと離婚した後、愛花ちゃんと2人、新たなスタートを切りました。

1話目から読む

新しいスタートは良い方向に進んでいると思っていた。

達夫さんとはあれから連絡を取ることはありませんでした。私たちが連絡を取ることで、くれあもそうですが達夫さんの気持ちも傷つけてしまう可能性があったから。5年後、愛花にも彼氏ができました。愛花が彼氏を家に連れてくると言うので、会うのがとても楽しみになりました。そして、私は。

大学生になると彼氏ができるのね。愛花は大学生になり、学生生活もおしゃれも楽しむ子になっていました。感慨深い気持ちでいると、「からかわないでよ。ママだって、タカシさんとラブラブのくせに!」と愛花に言われてしまいました。

もう結婚しないと思っていましたが、ひとりの男性を出会いました。バツ2の私のことや愛花のことを気にかけてくれる大切な人。最初は友達のひとりとして付き合っていましたが、愛花の勧めもあり、付き合うことになりました。

スーパーに寄って帰ろうとすると愛花に電話が。「先に行ってて!」と言われ、私は先にスーパー行くことにしました。愛花と別れ歩いていたその時です。

達夫さんとくれあの後ろ姿に似た人を目にし、私の心臓が跳ねた直後、鉛を流し込まれたように胸が重くなりました。人違い?私は緊張しながら近くまで行きました。

新しいスタートを切った由以子さんと愛花ちゃんは、充実した毎日を送れているようで安心しました。愛花ちゃんにも由以子さんにも新しい出会いが・・。そんな時に見かけたくれあちゃんと達夫さんに似た人、由以子さんの心がざわつくのも無理はありませんよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ

最新のコメント
  • 再婚したらダメなの? より

    人生を共にしたい人に出会いたいと願うことは悪いことじゃない。子どもがいる人は恋愛してはダメなの?
    社会人として、母親として、義務を果たしていれば、問題はないでしょ。

  • まんま より

    なんで、同じ学校を受験させるんだろう?何も考えてない親だなって思った。

この記事をSHAREする