[14]弟優先実母|母と弟に結婚を賛成されなくてもいい。今まで従順だった娘に否定され慌てる

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前回のお話

恋人のケイスケさんと暮らすマサミさんは、弟のカズキさんから息子の塾代のためと母親への仕送りを増やして欲しいと言われます。話を聞いたケイスケさんが混乱するも、マサミさんにとっては当たり前のこと。幼い頃から我慢させられ、常にカズキさんが優先、転勤で家族から離れたものの毎月15万円の仕送りを強要される・・こんな搾取される日々が一生続くのかと思うと気が重くなったものの、突然転機が。ケイスケさんから「海外転勤についてきてほしい」と言われたのです。その後、母親とカズキさんに海外転勤について来てほしいことをケイスケさんが伝えると、仕送りがストップされると怒りをあらわに。カズキさんは補填をケイスケさんに求めるも、ケイスケさんはキッパリ拒否。家族を支えるのが娘のマサミさんの役目でそう育てて来たと言い放つ母と今の援助が無くなることを娘の婚約者であるケイスケさんに補填できるのか?と詰め寄る弟のカズキさん。どこまでも甘える考えだったようです。それに対し、親の身勝手なエゴだと伝えるケイスケさん。その言葉を聞き、「言うことを聞きなさい」という母の言葉に初めて「イヤ」と答えたのでした。

1話目から読む

もう我慢することは止める、自分の人生を生きたい

母は、私が言うことを聞かないと分かると焦り始め、「こんな人とお付き合いしたからおかしい考えになっちゃったの?」と震えながら言いました。私は母の手を払うと「お母さん、いつもカズキばっかりが優先で、私はやりたいことやらせてもらえなかったよね」と今まで思っていたことを話しました。

私がそう話しても「だってそれはカズキを支えるのがあなたの役目で・・・」と、この期に及んで私の役目を盾にする母。私は思い切り息を吸い込むと「お父さんが帰ってこなかったからでしょ!?お父さんがいなくても、うちの家族は立派にやっていけるって思わせたかっただけでしょ?」と叫びました。

母は、私のことを考えていると話していましたが、考えていたのはいつもカズキのことばかり。でも、ずっと我慢していました。なぜなら、父が帰ってこなくて母が困っているのを知っていたからです。母の言う通りにしていれば、いつか私のことを見てくれるかもと思っていましたが、実際はそうじゃなかった。母は、私のことなんて一度も考えてくれていませんでした。

するとカズキが「何言ってんだよ?母さんに褒められてて嬉しそうだったじゃん」と呆れた様子で話してきます。私が一生懸命支えてきた結果がこれです。信じられません。私は「あんたは好き勝手やってきた自覚ある?あんたのやりたいことは全部私の犠牲で成り立ってるんだよ?」とハッキリ言ってやりました。

「今日帰省したのは、もう仕送りもしないし、この家にも二度と帰ることはないって言いにきただけ」はじめから反対されることは分かっていたので、はなから許可なんてもらうつもりはありませんでした。予想はしていたけどここまで話が通じないなら仕方がない。私はケイスケさんの手を引いて、家を後にしました。

父親がいなくても、ちゃんとやっていけると証明したかった。母親のこの気持ちがマサミさんを犠牲にすることに繋がっていたのですね。いつかは自分を見てくれると思っていたマサミさんの気持ちを知って切なくなりましたが、これでやっと決別することができましたね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

最新のコメント
  • ターボラッコ より

    こんな歪んだ義母と夫と縁を持ってしまった義妹が哀れすぎる
    義妹さんも一緒にサヨナラでいいのでは?

  • 母親にぶちギレしそうな日々よ、さらばじゃ より

    自分も自分の毒母から、高校卒業したら絶対に逃げるっす。
    逃亡先の住所は勿論、ケーバンも教えてやらぬ。
    この漫画の主人公に逃げる勇気をもらったわ。
    子供を金蔓としか思ってねぇ親なんか、捨てて逃げるのは正当性が高いと思えた。

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