今度は元夫が実家に乗り込んできた!?


聡子さんには逃げられ、総一郎さんには騙され、気付いたときには家族も仕事もすべて失った正志。酒に酔った勢いで、かつて私とリマと暮らした家に押しかけたものの、そこはすでに別の家族の住まいになっていました。現実を突きつけられた正志はその場で取り乱し、ついには警察沙汰にまで発展。元妻ながら、恥ずかしいったらありません。
結局、裕二さんが警察まで正志を迎えに行ったそうです。裕二さんが到着した頃には、正志は落ち着きを取り戻していたものの、鼻をすすりながら泣いていたとか。ここまで周囲を巻き込んで騒ぎ立てるなんて、大の大人として恥ずかしすぎます。

「そ、そんなことが・・・」私は美沙ちゃんの話を聞いて、複雑な気持ちになりました。「うん、だから理恵ちゃんのとこに何かあったらと思って」と不安そうに話す彼女の言葉に、たしかに今の正志なら何をしでかしてもおかしくない・・・そう感じずにはいられませんでした。

「そうだったんだ、多分この家までは分からないと思うけど・・・」正志には、この家の住所はもちろん教えていません。私とリマの居場所にたどり着くのは不可能なはずです。それでも美沙ちゃんは、「こちらもなるべく正志くんのことは見ておくから、気を付けて」と念を押すように言ってくれました。

「ありがとね、おやすみ」私はいろいろ教えてくれた美沙ちゃんにお礼を言って、電話を切りました。もし正志がそんな状態でリマに会ったら、何をしでかすか分かりません。もしかしたら、力ずくで私からリマを奪おうとするかもしれない・・・。ゾッとした私は、念のため家族にも正志の状況を伝えることにしました。

美沙ちゃんが恐れていた事態は、思っていたよりも早く訪れました。その日の週末、母から「理恵は今、リマちゃんと家にいる?」と連絡が。私が「家だよ」と返信すると、続けて届いたのは「今、正志さんがこっちに来てる、お父さんが対応しているから念のため家から出ないで」という目を疑う内容でした。

「えっ?・・・怖い、どうして?」スマホを握りしめたまま顔を青ざめる私。すると、心配したリマが
「どうしたの?」と声をかけてきます。「今パパが、おじいちゃんの家に来てるみたいで・・・」そう伝えると、リマは目を見開き「えっ、パパなんで来てるの?会いたくない」と言いました。
理恵さんをあれほど冷たく突き放しておきながら、聡子さんとの再婚が叶わなくなった途端に会いに来るなんて、身勝手にもほどがあります。リマちゃんも正志さんに嫌悪感を抱いているようですし、そっとしておいてほしいですよね。それにしても、正志さんの行動力は筋金入り。学生時代に聡子さんにストーカーまがいの行為をしていた過去もあり、こういう執着の仕方には慣れているようですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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小学校の前で待ち伏せ、娘の後をつけてストーキングとかじゃなくて、まだ良かったかも。この夫の行動は相当気持ち悪いけど、ガチのストーカーは、興信所を使って居場所をつかんだり、役所に行って戸籍確認したりするからね…。
ストーカーのやる事は、周囲から見ると、筋の通らない、理屈に合わない異常な行動にしか見えない。
しかしながら、本人は自分には非がなく、至って真面目なつもりだから極めてヤバい。