[8]恩知らずな義母|部屋にこもって楽しそうに話す義母と義姉親子。笑顔の下にある企みを静かに察する娘

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前回のお話

夫和也さんの母千代さんと同居するたか子さん。いつも被害者面をしてたか子さんを陥れようとする義母から、和也さんを始め娘真矢さんや息子孝介さんが守ってくれていたので、不満はあるものの義母の言動をそれほど気にすることはありませんでした。そんなある日、義母が転んで手首と足を骨折、しばらく入院することになり、心配したエミさんがお見舞いに行くと、義母は「みんな忙しいから」とまるで和也さんやたか子さんが何もしてくれないかのように言い怒ったエミさんはすかさず和也さんに電話して文句を言いました。その後たか子さんが義母のお見舞いに行くと、「和也に頼んだものが入っていない」大きな声で言い出す義母は、たか子さんが嫌がらせをしていると決めつけ、またエミさんに連絡、結局たか子さんが荷物を探すとすぐに見つかり、子どもたちに話すと「いつものことか」と呆れる始末。孫の立場である二人は、おばあちゃんが大騒ぎしてお母さんのせいにする状況を幾度となく見てきたせいか、2人ともお母さんの味方。その後、退院した義母を出迎えるためにたか子さんの家にやって来たエミさんとタクマ君。受験生がいる家にも関わらず毎週やって来ると言い出し、夕飯の準備もすべてたか子さんに押し付けエミさんに、和也さんが遠慮してほしいと伝えても、自分の母に自由に会えないなんてどんな嫌がらせか?と言い放ちました。

1話目から読む

義姉たちが義母に会いにくるのには理由がある

私が義母に意地悪をしないか見張るためなのか、エミさんは突然「しばらくは毎週末ここに来るから」と宣言しました。うちには受験を控えた孝介がいるし、私も和也さんもそれには反対。しかし、エミさんはそんなこと関係ないという様子で、強引に約束を取り付けました。

義母の部屋にこもって、エミさんとタクマくんが楽しく会話していると、真矢が帰ってきました。玄関に並ぶ靴を見た真矢は「あれ?なにおばちゃんたち来てるの?」と私に聞いてきました。

「これから毎週来るみたいなのよ」ため息まじりにそう話すと、真矢は顔を歪めて「えぇ?どうして?」と聞き返してきました。「おばあちゃんが心配だからとか話してた」そう伝えはしたものの、私はなんとなく、エミさんとタクマくんの狙いは別にあるのではないかと思いました。

すると真矢は眉をひそめて、「ねぇ、おばあちゃんの部屋で何してんの?絶対なにか企んでるって」と怪訝そうな表情で言いました。さらに続けて「孝介も受験だし、邪魔になりそうだったら私から言うわ!」と力強く言ってくれたのです。

受験時の大変さを知っている真矢は、邪魔になりそうだったら私から伝えると言ってくれましたが、孝介の邪魔になることがあれば、私から意見はしっかり伝えるつもりだと真矢に伝えました。するとエミさんが「私とタクマとお母さんはお母さんの部屋で夕飯食べるから、出来たらもってきてちょうだい。」と言いました。

夕飯ができたので、真矢に義母の部屋まで持って行ってもらうことにしました。真矢が部屋の前に立つと、中から「会いに来てくれてありがとね。これ、ちょっとだけど」「え?こんなに?じゃ、遠慮なく」という楽しそうな会話が聞こえてきます。真矢は、思わず耳をすましました。

エミさんとタクマくんが毎週来る理由がここに隠されているようですね。お義母さんは会いに来てくれるのは嬉しいとは思いますが、一緒に住んでいる家族のことも考えないと溝はより深くなっていくでしょうね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:そうはは。

最新のコメント
  • ターボラッコ より

    やはり金目当てのハイエナ親子か〜
    金の切れ目が縁の切れ目になるかな?

  • 柚子 より

    なるほど
    生きてるうちにも小遣い名目で金巻き上げといて、更に遺言書を義姉に都合良いように書かせる感じの企みかな
    今、暮らしてる家の名義とかが気になるとこだね

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