[17]制御不能な義姉|家族全員を巻き込む騒動を起こしておきながら、当の本人は姿をくらまして知らん顔

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前回のお話

太一さんと結婚し、現在妊娠中の美希さん。義両親との仲も良好で幸せを感じていましたが、事あるごとに嫌味や小言を言ってくる義姉の玲美さんだけは苦手でした。ある日突然玲美さんに、義兄勇也さんとの間に身に覚えのない不倫疑惑を突き付けられた美希さん。単身赴任中の勇也さんと妊娠中の美希さんの不倫は物理的に不可能だと伝えるも、玲美さんは疑うことをやめず、嫌がらせのメッセージを送ったり、息子れおくんに嘘を吹き込んで美希さんのお腹を攻撃させたりしました。しかし、不倫はやはり玲美さんの勘違い。不倫相手だと思っていたメッセージの相手は、勇也さんの男友達の三木さんだったのです。これで一件落着と思ったのもつかの間、玲美さんは実家にれおくんを預けたまま姿を消してしまいました。1週間経っても玲美さんからの連絡はなく、義両親も知り合いをあたるも何の手がかりもなし。そんな時、音信不通だった玲美さんから、美希さんのもとに「不倫はないにしろ、自分は傷ついたんだから慰謝料を払え」という意味不明なメッセージが届きました。美希さんはもちろん相手にせず、太一さんに報告。玲美さんがどんどん危ない人になっているような気がしてなりませんでした。そんな時、玲美さんの夫勇也さんが義実家へやってきます。義両親も詳細は聞いていないとのことで、美希さんと太一さんもとりあえず話し合いに同席することにしました。

1話目から読む

自分の妻がやったことを何も聞かされていない義兄

玲美さんからいわれもない慰謝料を請求され途方に暮れた私と太一は、週末義実家に行って、改めて話し合いの場を持つことにしました。そして当日、義実家に到着すると、そこには玲美さんの夫・勇也さんの姿が。なんでも赴任先から突然訪ねてきたそうで、義母も義父も戸惑いを隠せない様子でした。

「勇也さん、お久しぶりです」太一と私が笑顔で声をかけると、勇也さんは申し訳なさそうな顔をして「太一くん、美希さん・・・もしかして僕のせいでわざわざ来ていただいたんでしょうか、申し訳ない」と頭を下げました。

「いえ、姉の件で僕たちも両親に話があってここに」太一がそう答えると、勇也さんはみるみる顔色を失い、「・・・まさか、玲美がそちらにもご迷惑を?」と不安そうに口にしました。どうやら勇也さんは、玲美さんが私にしたことをまだ何も聞かされていないようです。

「ということは、やっぱり姉が何かしたんですね」太一がそう切り出すと、勇也さんは冷や汗をぬぐいながら、「はい、玲美に連絡しても出ないので、家に帰ってみても誰もいなくて・・・こちらに来てみればれおはいるけど玲美はいない、いったいどういう状態なんでしょうか」と不安を隠せない様子。

すると太一が、少し間を置いてから「・・・まず、これまでの話を説明させてください」と切り出しました。義母は私たちに気を利かせて、「私はれおくんと2階で遊んでいるわね」そう言って、れおくんを連れて席を外してくれました。

太一は勇也さんに、これまでに起きた出来事をひとつひとつ説明しました。玲美さんが私と勇也さんの浮気を疑ったこと。れおくんをそそのかして私に危害を加えようとしたこと。そして、突然いなくなったかと思えば、私に慰謝料の請求をしてきたこと。順を追って、包み隠さず伝えました。

玲美さんの度を越えた行動は、ついに親戚中を巻き込む事態にまで発展しました。義両親や勇也さん、太一さん、そして美希さんが振り回されているというのに、当の本人は姿をくらまし知らん顔。まったく、大の大人のやることとは思えませんね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ

最新のコメント
  • るる より

    なんで旦那が浦島太郎状態になるまで放置?
    早く言ってれば姉がいなくなる前に色々できたろうに。
    不倫なら証拠掴んだりさ。
    行方をくらましたら分からないよね。

  • りん より

    続き気になる!

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