漢方薬は自然由来であっても「お薬」です。気をつける点をクリニック院長安達先生にお伺いしました

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漢方薬って子どもに飲ませてもいい?やさしいイメージだけど、気をつけた方がいいことってある?そんな疑問について、泉佐野あだちクリニック院長の安達晋吾先生にお答えいただきました。

子どもに漢方薬って飲ませてもいいの?

市販薬を使うときに知っておきたいポイント
薬局で「漢方薬」と書かれた市販薬を見かけることが増えてきました。
風邪気味のときや、なんとなく体調がすぐれないときに、「子どもにも使っていいのかな?」と迷ったことはありませんか。

漢方薬は体にやさしそうな印象がありますよね。
その一方で、使い方によっては思わぬ負担になることもあります。
今回は、子どもに漢方薬を使うときに知っておきたい基本のポイントを、安心して読んでいただけるようにやさしく整理しました。

なぜ漢方薬は迷いやすいの?

漢方薬は「自然のもの」「昔から使われているもの」というイメージがあり、一般的な薬よりも安心に感じる方も多いと思います。

でも実際には、
・薬なのか健康食品なのか分かりにくい
・どこまで自己判断で使っていいのか迷う
と感じることもありますよね。

大切なのは、漢方薬も体に働きかける『お薬』だということです。
だからこそ、上手に使えば助けになりますし、迷ったときは立ち止まって考えることも大切です。

「漢方だから安心」と思いすぎないように

「できるだけ体にやさしいものを選びたい」
そう思うのは、子どもを大切に考えているからこそ。
とても自然で、やさしい気持ちです。

ただ、漢方薬も『効くからこそ作用する薬』です。
「漢方だから大丈夫」と思って使い続けているうちに、本当は受診したほうがよいタイミングを逃してしまうこともあります。
大切なのは、漢方か西洋薬かではなく、「今の子どもの状態に合っているかどうか」です。
◇元気があり、軽い症状だけ → 短期間使って様子を見る
◇ぐったりしている、症状が長引く → 早めに相談する

迷うのは、子どもをしっかり見ている証拠です。
「ちょっと不安だな」と感じたら、一人で決めきらなくて大丈夫ですよ。

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