[41]初恋こじらせ夫|離婚していなかった同級生の妹と再婚する気でいる元夫。ねじれた噂に隠された策略

アイコンイメージ
前回のお話

娘リマちゃんと幸せに暮らしていた理恵さんの日常は、夫正志さんの同窓会参加をきっかけに崩れることに。同窓会で地元に帰った正志さんは、地主の息子である総一郎さんの妹聡子さんが離婚して地元に戻ってきたことを知り、みんなでサポートすると毎週末地元に帰るように。次第に家族よりも聡子さんを優先するようになり2人の関係を疑い始める理恵さん。浮気は否定するも聡子さんを支えたいと突然離婚を切り出す正志さんは、理恵さんと話し合いもせず勝手に仕事も辞めており、もう何を言っても無駄だと理恵さんは離婚に同意。後日、話し合いの末リマちゃんの親権と家、そして正志さんの退職金と預貯金を養育費として理恵さんが受け取ることに。その後、正志さんの幼なじみ夫婦で仲良くしている美沙さんから電話をもらい、聡子さんから同窓会の日は正志さんとほとんど話さなかったこと、学生時代にはストーカーまがいのことを受けていたと聞き驚く理恵さんと美沙さん。正志さんと裕二さんが親しいことを思い出し、事情を知っていそうな美沙さんに急いで連絡を取ったと言い、正志さんとの関係を完全拒否。実は離婚はしておらず、ご主人とやり直すつもりだと告げられたのでした。

1話目から読む

「離婚させる気でいる」同級生の言葉を信じて勇み足

正志とはそういう関係になったことはない、今後も一切そういうつもりはない、とキッパリ話す聡子さんの言葉に、「離婚の原因が自分なら直接誤解をときたいって言われて・・」と驚きながら話す美沙さん。私は正志の「いずれは聡子と再婚する」と話していた言葉を思い出し、聡子さんの言葉をまだ信じ切ることができませんでした。でも「実家には帰って来たけど離婚してない」と言う聡子さんの言葉にビックリ!実家に帰って来たことで離婚の噂が広まったと聞き、「もしかして、ご主人とやり直すつもりだったりします?」美沙さんが静かにたずねると、聡子さんが静かに頷きました。

「姑とうまくいかなかったのが原因で家を出ました。私のことを良く思ってない同級生が『夫に暴力をふるわれて家を出た』って裏で噂を流していたみたいなんですが、それは全くの嘘です。私も息子も夫が好きですし、私も姑の件以外では離婚する理由がないので・・」聡子さんの言葉を聞いて、

「でも、お兄さん・・総一郎さんはそのことご存知ですよね?なのに正志と再婚を・・」私は動揺しながらそう言うと、「それが・・最初の頃は帰ってきている程度だったんだけど、『総一郎は離婚させる気でいる』っていう話が出て・・。尾ひれがついて『離婚して帰ってきた』って認識になったみたい」と美沙ちゃん。

それを聞いて「『総一郎は離婚させる気でいる』って、どうしてお兄さんはそんなことを・・?」私が聡子さんにそう言うと、「それが、多田家は地主と言われていますが、今はもう資産はそこまで残っていません」と聡子さんが静かに切り出しました。

「それなのに昔の栄光を忘れられない兄は、『俺は人に雇われるような器じゃない』と事業を起こしては失敗してを繰り返していて・・」と総一郎さんのことを語り出した聡子さん。

「そこで、兄が目を付けたのが橋本さんだったようです」そう言われて、「えっ・・どうして?正志が?」と私は全く意味がわかりませんでした。

聡子さんは離婚して実家に帰って来たと信じ込み、理恵さんと離婚してまで彼女と再婚する気でいる正志さん。でも実際は聡子さんは離婚していないどころかご主人とやり直したいという気持ちがあり、正志さんとの関係はキッパリ否定!このねじれた状況を作ったのは、どうやら総一郎さんだということが判明しましたが、一体どういう方向に向かうのでしょうか?

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • すす より

    兄の風貌がいかにもうさんくさくて、最初から信用出来ない匂いがプンプンするなぁと思ったら、気のせいじゃなかった。そういうキャラ込みであんな風貌に描かれてたんですね。納得した。

  • ゆきだるま より

    兄は元夫の大企業勤めという肩書き+収入をアテにして妹をエサにカモってたんなら、その肩書きも収入も無くしたカモ(元夫)なんて却って邪魔じゃないの?
    ましてやエサ(妹)がエサにはならない存在なんだから、それを知ったカモがどうでるか、わかったもんじゃないじゃん。。。。。

この記事をSHAREする