再婚から2年、やっと家族らしくなってきた

中学受験に挑戦すると決めた愛花は、くれあの影響を受けながら少しずつ順位を伸ばしていました。一方のくれあは変わらず成績上位をキープ。いつの間にかお互いを呼び捨てにするほど仲良くなり、その姿はまるで親友のようでした。
はじめはどこかぎこちなかったくれあも、今ではすっかり家族の一員として私たちに心を開いてくれています。キッチンに身を乗り出し、「ママ、今日の晩ごはんなに?」と無邪気に尋ねる姿に、思わず頬がゆるみました。私は笑顔で、「今日はハンバーグ、照り焼きとデミグラスソースどっちがいい?」と返します。

すると、「ただいま、今日は出張のお土産あるぞ」と達夫さんが仕事から帰ってきました。愛花もすっかりパパに懐いた様子で、くれあと並んで「お帰りなさい」と笑顔で出迎えます。

「今日は有名な学問の神様の近くに行ったんだ」達夫さんはそう言って、愛花とくれあにお守りを渡しました。封を開けた2人は大喜び。「愛花とおそろいのお守り!パパ、ありがとう」と、嬉しそうに声をそろえてお礼を言いました。

はじめはどうなることかと思っていましたが、今ではすっかり家族です。少し時間はかかりましたが、くれあも私のことを『ママ』と呼んでくれるようになりました。表には出さないけど、母親として受け入れてもらえたようで嬉しい。

さらに時が流れ、季節は11月後半。「やっぱり、この時期はみんな追い上げてくるな~」くれあの模試の結果を見つめながら、達夫さんが難しい表情でつぶやきました。実はこの頃から、くれあは成績上位者の枠から外れるように。その一方で、愛花は着実に成績を伸ばしてきていました。「愛花はだいぶ伸びてきたな」そう褒められると、愛花は照れくさそうに「でもくれあには全然追いつけない~」と言いました。
再婚から2年が経ち、由以子さん一家はようやく本当の家族らしい形になってきました。くれあちゃんも由以子さんを『ママ』と呼ぶようになり、少しずつ心を開いている様子。ただ、中学受験に関しては、くれあちゃんの成績に少し陰りが見え始めているようですね。2人とも必死に頑張っているからこそ、どうか努力が報われてほしいです。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ
2児の母、イラストレーター。子育てのしんどさ、ネタにして楽しんでこー!
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やっぱりクレアちゃんだけが落ちる感じの展開そうやなぁ…きつい。
お母さんお父さんは決して悪気はなかったやろうけど、新しく来たママに気遣い、急に出来たきょうだいに戸惑い…複雑やったやろなぁ。
なぜ同じとこに行きたい言い出すねんって見ててハラハラしてたよ。
私はどちらかというとクレアちゃんタイプだからこの家庭環境はきついやろなぁと思う…。