[21完]義母と義祖母|文句を言うなと義祖母に渡された紙袋に入っていた派手過ぎる洋服とタオルに戸惑う義父

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前回のお話

桃子さんの夫太郎さんの義実家に行くと、必ず目にする義母と義祖母の口喧嘩。2人はいつも些細なことですぐに嫌味や文句を言い始めて喧嘩になりますが、性格が似ていると感じた桃子さんは、きっかけがあればすごく仲良くなれると思っていました。ある日事故で義父がしばらく入院することになると、「あれがない、これを持ってこい」と義父が何度も義母に電話。仕事と家事と病院の往復で義母はすっかり疲弊。その様子を見て自分自身が義母に辛く当たられた過去を思い出した義祖母は、自身の息子に文句を言われて黙っている嫁の姿が自分を見ているようで嫌な気持ちになってしまったのだと気づいてハッとしました。義母から電話を奪うと「いつものタオル」とワガママを言う義父に「タオルぐらいでなんだい。あるだけありがたいと思いなさい」とピシャリ。その後、「荷物は私が持って行くから」と言い驚く義母。桃子さんが間に入り、荷物を届けた後3人でご飯に行きませんか?と提案しました。

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「今度服も見に行かないとね一緒に」明るい服が好きな者同士

いつまでも「いつものタオル」とゴニョゴニョ言っている義父に「あるだけありがたいと思いなさい」と言い放った義祖母。それを聞いて義父は何も言えなくなってしまいました。電話を切った後、「荷物は私が持って行くから」と義祖母に言われ、最初はキョトンとしたものの、つっけんどんだけれど義母を思っての言葉だと気づき嬉しくなる義母。すかさず桃子さんが間に入り、義父に荷物を届けたらご飯を食べに行きませんか?と提案しました。

そして病院へ。
「文句ばっかり言うんじゃない!ほら」と義父に荷物を渡した義祖母。その中身はとっても派手なTシャツやタオルばかり!!着てみたものの、義父はとても戸惑ってしまい・・・

「派手過ぎるぅぅぅぅ~!!」と涙を浮かべるも、そんなことはお構いなしに病院を後にした義祖母。「あの、お義母さん・・。ありがとうございます」義母がお礼を言うと、「いいわよあれくらい。うちのバカ息子が迷惑かけたわね」義祖母がサラリと言いました。

すると、「ところで・・あの服、誰のなんですか?派手派手の」桃子さんが気になっていたことをたずねると、「私のよ」と即答する義祖母に「えっ!」とビックリ!

「明るい色が好きなのよ。いい歳して派手過ぎるって笑われそうだったから着てなかったけど」と知られざる秘密を公開。「・・似合いますよ。私も明るい色好きです」と義母もそっと秘密にしていたことを打ち明けました。

そんな義母に義祖母は「あらいい趣味してるじゃない、じゃあ今度服も見に行かないとね一緒に」とニコリ。義祖母の言葉に義母も笑顔で「ぜひ」と答えました。2人のやりとりを見て「良かったぁ・・」と呟いた桃子さん。これをきっかけに、少し仲良くなれた義母と義祖母だったのでした。

義父に思いっきり派手なTシャツやタオルを届けた義祖母。桃子さんがおそるおそる誰のものなのかをたずねるとなんと義祖母の服!明るい色が好きだと話す義祖母と義母。2人の未来もなんだか明るくなりそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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