一刻も早く離婚したい気持ちが強すぎる夫


私の父に離婚の理由を聞かれた正志は、地主の娘であり初恋の相手でもある聡子さんを支えたいこと、多田家に入って地元を盛り上げていきたいこと、そして将来的には聡子さんと再婚して地元で暮らしていきたいと思っていることを主張しました。
「地元に帰りたいなんて、一度も聞いたことなかった」私がそう伝えると、正志は「俺が会社を辞めて地元に戻るって言ったら、絶対反対するだろ?」と嫌味たらしい口調で返してきました。

「だからって、全部事後報告されるとは思わなかった」そう伝えると、正志は眉をひそめて「お前は反対するし、俺は譲らないんだから結果は同じだろ」と突き放すように言いました。その言葉から、正志にはもう私と分かり合う意思がないのだと悟りました。どうしても私と離婚して、聡子さんと一緒になりたいようです。

すると私たちのやり取りを聞いていた兄が、「ほう、配偶者に何の相談もなく仕事を辞め、離婚を決めて地元に帰ることにした・・・っと」と呟きながら、持参していたノートにメモを取り始めました。その様子を見て、離婚の条件が不利になることを察したのか、正志はバツの悪そうな表情を浮かべます。

謝罪しない正志に代わって、義両親が「そ、それは本当に理恵さんには申し訳なく・・・」「息子の勝手で本当に申し訳ございません」と、申し訳なさそうな顔で頭を下げました。

重苦しい空気が漂うなか、父が静かに口を開きました。「もう、謝罪などはなしにしましょう」そして続けて、「ここまでくれば正志くんと理恵の離婚は決定、ここまでは皆さん、異存はないということでよろしいですね?」と、ついに正式に離婚へと話を進めることになりました。父の言葉に、反論する人はいませんでした。

義父も義母も、離婚は避けられないと思っている・・・その現実を目の当たりにした私は、ひどくショックを受けました。やはり田舎で暮らす以上、地主である多田家との関係を良好に保つことが、何よりも優先すべきことなんだと思い知らされました。
これまで特に大きなトラブルもなく、良好な関係を築いてきた理恵さんと義両親。それなのに、息子の正志さんが地主の妹と再婚すると分かった途端、理恵さんとの離婚を引き留めることもなく話を進める姿勢に、どうしても不信感を抱いてしまいます。立場や損得で態度を変えるような現金さに、呆れを通り越して虚しさすら感じてしまいますよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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なんで?まだ未練あるの?初恋の人をずっと好きで仕方なく結婚したんだよ。ずっと一番じゃなかったと思ったら悲しいより憎しみしか沸かないわ。
初恋相手は全然好きじゃないかもしれないしこんな旦那不幸になればいい。
聡子がここまで出てきていない段階で、絶対正志の1人相撲だよね。妄想満載の。
聡子は離婚しておらず、一時的に実家に帰ってるだけとかじゃないの?