[18]新入社員はフレネミー女子|報連相は社会人の常識。偽りの優秀さを主張する新人が見落としている大切なこと

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前回のお話

結衣さんは娘のスイちゃんを迎えに行った保育園で、以前同じ職場で働いていた後輩田中さんを見かけて驚きます。数年前、新入社員として入ってきた田中さんの教育係だった結衣さんは、田中さんの言動に振り回され散々な目に遭ったのです。田中さんは意味もなく残業をしたり、結衣さんが作った資料を自分が作ったように装ったり、少しでも注意されるとデタラメを言って自分が被害者かのように振る舞いました。そんなある日、結衣さんが担当していた得意先のプレゼンを任された田中さん。「佐藤さんの担当だったのにすみません」と嫌味を言い自信満々だったものの、プレゼンの前日に結衣さんが不在と知ると様子がおかしくなります。プレゼン当日、田中さんは体調不良を理由に急遽欠勤。前日に先輩社員の藤澤さんからパソコンを持ち帰って取引先へ直行するように言われていたのに、パソコンは会社に置きっぱなしだった田中さん。こうなることを予想していた結衣さんはプレゼン資料をしっかり準備しており、藤澤さんと一緒に得意先へ向かいプレゼンは成功。翌日、出社した田中さんは「完璧に準備した資料を事前に藤澤さんに渡しててよかった」と言いました。藤澤さんが「間違いだらけで使えなかった」と伝えると、「修正前の資料を渡したかも」といつものようにうっかりアピール。しかし、今までのようにはいきません。「人が作ったものを自分が作ったように見せかけるのは違うかな」と藤澤さんが笑顔で指摘すると、田中さんは「佐藤さんが何か言ったんですか?」と涙ぐみます。

1話目から読む

自分は仕事ができると自信満々な新人は当たり前のことを見落としている

プレゼン資料は完璧に作ったのに、修正前の資料を渡してしまった。いつものようにそう言って誤魔化そうとした田中さんでしたが、先輩の藤澤さんは笑顔を浮かべながらも「人が作ったものを自分が作ったように見せかけるのは違うかな」と指摘しました。すると、田中さんは「佐藤さんが何か言ったんですか?佐藤さん私のこと妬んでたから」と険しい表情で私の名前を出しました。

田中さんは、私が田中さんのことを妬んでいると言って騒ぎ始めました。「佐藤さん!藤澤さんに何か言ったんですか?私が佐藤さんより仕事で褒められることが多いからってひどいじゃないですか?」と涙ながらに周りに聞こえるように大きな声で被害者アピールする田中さん。

そして「もっ、もしかして佐藤さん、彼氏さんが私を選んだこと恨んでたりするんですか!?」と私に食って掛かってきた田中さん。

「あのね田中さん。自分が仕事できるってどうしてそんな風に思ったのかな?」私は冷静に田中さんに問いかけました。すると、自信満々に「だって、みんな私のこと褒めてくれてますよね?」と答える田中さん。

「資料の出来だって、残業して勉強してる努力も認めてくれてますよ?」と周りからの自分の評価が高いと信じて疑わない田中さん。私は呆れながら「あのさ、報連相って知ってるよね?」と聞くと、田中さんは「当たり前じゃないですか」ときょとんとして答えました。

「じゃあどうしてわからないの?」と問いかける私に「は?何がですか?」といら立ち始めた田中さん。ここまで言っても理解できていない様子の田中さんに、私は教えてあげました。田中さんが先輩や上司に報連相をしているように、私も先輩や上司にしっかりと報連相しているということを。

自分の立場が悪くなると結衣さんを悪者にして自分は被害者ぶる田中さん。これまではその手口で上手く乗り切ってきたつもりの田中さんですが、いつまでも結衣さんが黙っていると思ったら大間違いですね。世の中はそんなに甘くないということを教えてあげましょう。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • MT より

    主人公が本当にちゃんと報連相できてたのかはちょっと疑問も残るけど、とりあえず新人に言いたいのは、勉強は家でやれ。
    残業して勉強って、それ残業代出てるよね。

  • 通りすがりの人 より

    浅はかすぎ…
    見ていてイライラしてくるわ
    早く鼻へし折られるところが見たいわあ

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