「俺にはユリ姉だけがいればいい」とプロポーズ

ユリ姉は、元夫との間に起きた出来事を涙ながらに打ち明けてくれました。姑や夫の親戚とうまくいかなかったこと。子どもができないという理由で「役立たず」と罵られたこと。元夫が若い女性と不倫して家から追い出されてしまったこと。そして、俺のプロポーズを断ったのは、自分が不妊で結婚しても子どもが望めないことが理由だと話してくれました。
「・・・それだけ?ユリ姉が俺と結婚できないって言ったの、子どものことが原因?」そう尋ねると、ユリ姉は深刻そうな表情で「うん、だって私妊娠できなくて」と小さくつぶやきました。その言葉を聞いた瞬間、俺は思わず安堵のため息をつきました。

「別に妊娠できないのはユリ姉1人のせいでもないだろ。それに、実は前に近所のばーさんどもの話が聞こえて、なんとなくだけどそのこと俺も知ってた」そう言うと、「だったら・・・」と目に涙を浮かべるユリ姉。

「ユリ姉が前の結婚でつらい思いしたのは分かる。でも・・そんなの関係ないよ。孫はもう勇太と元太がいるし、姉ちゃんは娘が欲しいって言ってたからまだ増えるかもしれないし。そもそも俺が結婚できるかもわからないんだし」俺の言葉を聞いて涙を流しながら「でも・・」と躊躇するユリ姉に俺は、

「畑だって、どっちかが継ぐかもしれないし継がないかもしれない。そんなのどっちでもいいよ。両親だって、そもそも俺に継がせる気もないんだから、そんなの気にしない」そう言った後、「俺にはユリ姉だけがいればいい。だから俺と一生一緒にいてくれませんか?」改めてユリ姉にプロポーズすると、ユリ姉は「・・本当に私でいいの?」と戸惑いました。

「ユリ姉がいいんだ」ときっぱり伝えると、「はい。よろしくお願いします」とずっと聞きたかった返事が。やっとユリ姉が笑顔で答えてくれて、嬉しさのあまり、俺はユリ姉を優しく抱きしめました。心が一つになったように感じました。
「結婚できない」と公輔さんのプロポーズを断ったユリさん。後継ぎが必要な公輔さんの子どもを産むことができないと思っての言葉だったんですね。「別に妊娠できないのはユリ姉1人のせいでもないだろ」としっかり話す公輔さんは、未来を憂えて前に進むことができずにいたユリさんの背中を優しく押してプロポーズ。心と心が通い合った素敵な瞬間ですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
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おめでとうー涙てたわ。
いやぁ良い男だ!!!
幸せになるよきっと!