姉がくれた、彼女のことを理解するチャンス

勇気を振り絞ってユリ姉にプロポーズしたものの、結果は見事に玉砕。うちで一緒に暮らすようになり、何かと気遣ってくれていた彼女の優しさに付け込むような真似をしてしまったのではないか・・・そんな後悔が胸を占めました。その日の夜、姉ちゃんから電話がかかってきます。恐る恐る出ると、「今すぐうちに来て」と一言。理由も分からないまま、俺は急いで姉ちゃんの家へ向かったのでした。
急いで姉ちゃんの家にやってきたものの、時刻はすっかり夜遅く。到着するなり、「公輔遅いっ!」と叱られてしまいました。「寝ちゃってて」そう答えると、姉ちゃんは真剣な表情で「ユリから聞いたよ」と言いました。俺は思わず、「ごめん、傷心のユリ姉につけ込むようなことを・・・」と謝ります。

「ユリも悩み過ぎてわけわかんなくなっちゃったみたい、少し落ち着いたから2人で話してみたら」そう言われても、やはり振られたショックは大きく、俺は「でも・・・」と弱気になってしまいます。姉ちゃんは「うるさい、腹くくれ」という強い言葉で、俺の背中を押してくれました。

姉ちゃんは、家の中からユリ姉を呼んできてくれました。「ハムちゃん・・・」そうつぶやく彼女の目には、うっすらと涙が浮かんでいます。今さら何を話せばいいんだ、俺はもうフラれているのに。そんな思いが頭をよぎりましたが、とりあえずユリ姉を車へと迎え入れました。

車内には俺とユリ姉の2人きり。しんと静まり返る空気の中、ユリ姉が「ごめんね、来てもらって」と口を開きます。俺は気まずさからか彼女の顔をうまく見れず、視線を逸らしたまま、「こちらこそ、いろいろ・・・」とつぶやきました。ユリ姉が話したいことって何だろう・・・。俺は気が気でなりませんでした。
「好きだけど、結婚はできない」その言葉の裏には、やはりユリさんなりの深い理由がありそうです。2人きりで向き合い、お互いの気持ちを焦らずゆっくり言葉にできる時間が持てたら、何か変わるのかもしれませんね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
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早く事情を聞きたいよ。
きっと子供の事じゃないかと思うんだけど。。。
それでもいいと結婚に向かうのか、それは無理と別れるのか。
腹をくくれというように姉は(事情を知っていて)、弟にどんな理由でも受け入れる覚悟を決めろという意味なんだろうから、受け入れる覚悟があれば、後押しするつもりなんだろうね。
家族がお節介をやきすぎ。
いい年した大人なんだから本人達に任せない。