後輩男性に密かに好意。この気持ちは友だちにはまだ内緒

初めて新規の案件を任された私は、補佐の佐藤さんとともに頑張った甲斐があり打ち合わせはバッチリ。打合せ帰りに佐藤さんからご飯に誘われたときは驚きましたが、楽しい時間を過ごすことができました。
それから数日後のお昼休憩。いつものように同期の麗子とランチを食べていると、「美香、最近いい感じじゃん!」と言われました。「でしょ。お客様にもけっこう好評で、課長もほめてくれて・・」と答えると、麗子が「そうじゃなくて、佐藤君だよ~。仲いいみたいじゃん」とニヤニヤ。てっきり仕事のことだと思っていた私は驚きました。

「え~・・そりゃ客先寄った後にご飯食べて帰ったりすることはあるけど」と答えると、「佐藤君、結構人気あるっぽいけど、誘われても断ってばっからしいよ」と麗子が言うので、「そうなの?私の場合は仕事の関係と年上のバツイチだからかえって向こうも気安いんじゃないかな」と答えました。佐藤さんとはあれ以来打ち合わせの帰りなどにたまにご飯に行くようになりましたが、あくまで仕事の先輩と後輩の関係です。

私の答えに納得がいかないのか「・・まぁ、佐藤君の気持ちは置いておいて、美香的にはどうなのよ。全然ときめきなし?」と突っ込んで聞いてくる麗子。「仕事が丁寧でやる気があっていい人だなとは思うけど・・」と当たり障りのない答えを返した私ですが、実は佐藤さんとの仕事も食事の時間もすごく楽しいと感じていました。でも、麗子にはまだしばらくは黙っておくつもりです。

すると、ちょうど佐藤さんが「美香さん、お食事中すみません。午後イチでお時間いただけますか?」と声をかけてきました。私が「はい、大丈夫です。小会議室押さえてもらえますか?」と言うと、「わかりました。ありがとうございます」と言って自分の席に戻って行った佐藤さん。

私たちのやり取りを見ていた麗子は「美香さんねぇ・・」と佐藤さんが私のことを下の名前で呼んでいたことに気づきニヤニヤしながら指摘してきました。「そ、それは・・私、田丸から大野に戻ったけど、お客さんの中には『田丸』呼びの人もいて紛らわしいからって佐藤さんが・・」と焦って説明するも、麗子は「へ~」と言ってまたニヤニヤしていましたが、それ以上は聞いてきませんでした。麗子の鋭い指摘にはドキッとしましたが、「実は名前呼び、ちょっとうれしかったりするんだよね」と思っているのはまだ内緒です。
仕事で同じチームになり距離が縮まった美香さんと佐藤さん。なんだかいい感じですよね。美香さんの気持ちが佐藤さんに少しずつ傾いていることになんとなく気づいてる麗子さんですが、深くは突っ込んでこないところが優しいですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA
3人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。
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