初恋の人がいる地元に妻を連れて行くなんてどういうつもり?


地元に帰って何をしていたのか尋ねると、聡子さんとデートするわけでもなく、ただ聡子さんとその息子の航くん、そして多田家のために動いていたと言う正志。恐る恐る「私やリマより聡子さんの方が大切なの?」と聞くと、正志は「聡子は特別な存在、俺は彼女を支えたい」と曇りのない目で言いました。学生時代に遠くから眺めていただけの相手に、私たちが家族として積み重ねてきた時間が負けるなんて、とても信じられませんでした。
それから1ヶ月後。正志のいない週末も、正志との会話が少ないことも、私もリマも慣れてしまいました。今はただ、私たちに生活費を入れてくれるだけの存在。家族で会話することも、一緒に遊びに行くことも、一切なくなりました。

今の正志には、私のこともリマのことも見えていません。以前までの優しくて家族想いだった彼は消えました。私は、家の外で聡子さんの元に向かう準備をする正志を眺めながら、そろそろちゃんと離婚について話し合った方がいいのかもしれないと思いました。

「ただいま」いつも通り、夜遅くに帰宅した正志。するとリマが珍しく「おかえりー」とパジャマ姿で出迎えます。「リマ・・・まだ起きてたのか?」正志がそう声をかけると、リマが突然「パパー、来週の土日はパパと一緒にばぁばの家に行きたいな」と言い出しました。

予想外の提案に驚いたのか「え?」と顔を歪める正志。しかしリマはお構いなしに、「この前電話で話したとき、ばぁばもリマに遊びに来てほしいって言ってたもん」と続けます。正志は少し考える素振りを見せた後「・・・そうだな、たまにはリマもばあちゃんち行くか」と承諾。するとリマは「やった~ママも一緒だよね!」と満面の笑みを浮かべました。

・・・今、私も一緒に行くって言った?一瞬聞き間違いかと思いましたが、正志の「そうだな、理恵も久しぶりにお袋たちに顔を見せてやってくれないか?」という言葉で、私も人数に含まれていることを理解しました。

リマと一緒なら、さすがに正志も聡子さんには会えないと思うけど、聡子さんのいる地元に私を連れて行くなんてどういうつもり・・・?私は正志が何を考えているのか全く分かりませんでした。
会話もなく、一緒に出かけることすらない。今の正志さんは、戸籍上つながっているだけの存在です。この冷え切った夫婦関係をリマちゃんに見せ続けるくらいなら、いっそ別れてしまった方がいいのではないかと思ってしまうのも無理はありません。それにしても、なぜ今になって急に理恵さんを義実家へ連れて行くと言い出したのか。正志さんが何を考えているのか、ますます分からなくなりますね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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これは、、、リマちゃん、なんか企んでるかな?
義実家には頻繁に多田家の方々(総一郎、聡子、航)が行き来していて、もうリマや理恵に見せつけるだけかもしれないね。
もう、腹くくって、リマにきちんと説明して、離婚をする
意思を固めた上で、義実家に行った方がいいよ。