[9]義母と義祖母|義実家に呼ばれて焼肉。良い肉は誰の口へ?嫁を巻き込み静かなる争奪戦が始まった

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前回のお話

桃子さんの義母と義祖母は出会った時からずっと仲が悪く、些細なことでいがみ合ってすぐに口喧嘩が始まります。2人とも良い人で桃子さんや息子ゆうた君にはとても優しいのになぜこんなにもすぐ争うのか、昔何かあったのかと不思議に思う桃子さんは、夫の太郎さんに聞いてみましたが、太郎さんも物心ついた時から母親とおばあちゃんの言い争いはすでに始まっていたそうで、嫁姑とはそういうものだと慣れてしまっている様子です。義母が言うには、何があったということもなく、ただ義祖母が意地悪なのだと言い切るのでした。義実家には義父母と義祖母の3人暮らし。こんな雰囲気の中、義父はどう思っているのだろうと疑問に思った桃子さんです。

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自分では買わない高い肉しか食べない義祖母に不満

義母と義祖母の仲が悪く、見るたびに些細なことで嫌味を言い合ったり口喧嘩になってしまいますが、いつも私や息子ゆうたには優しい2人。特に昔何かがあった訳ではなくて、義祖母が意地悪なだけだと義母は言うので踏み込めない闇を感じ、義父はどう思っているのだろうかと気にもなった私です。ある日義母から電話があり義実家での夕飯に呼んでもらいました。焼肉!もちろん二つ返事で行きますと答えました。

そう遠くはない義実家。私たちは家族ですぐに向かいました。義祖母が笑顔で「お肉をたくさん買ってきたから、桃子さんもたくさん食べなさいよ。」と迎えてくれました。ゆうたも嬉しそうです。

キッチンで準備している義母を手伝いに行くと、たくさんのお肉のパックを前に義母が「まただわ。」とため息をつきました。お肉に何か問題でもあったのかな?「また」という言葉に疑問を持って「どうしたんですか?」と聞いてみると。

義祖母が買ってきたお肉が全て国産の肉ではないことに義母は不満なようでした。義母はお肉は少し高くても国産とこだわりを持っているのだそうです。それなのに義祖母は安い方のお肉を選んで買ってくるにもかかわらず、義母が買った高いお肉を食べるのだと文句を言いました。今考えると怒りの理由がかわいくて微笑ましい気もしますが、当事者にとっては毎度のことで腹が立つのでしょう。

義母はダイニングで既にお肉を焼いて先に食べ始めている義祖母、義父、夫そしてゆうたの様子をチラリと見ると、「おばあちゃんが買ってきた肉を先に焼くわ。私たちは後から良い肉を焼いて食べるわよ!」と私に言いました。その意気込みに「わかりました!」ここは義母に従った私です。

お肉のこだわりは譲れないようですね。後からしっかりおいしいお肉を食べられるなら、ここは義母に従った方が良さそうです。家族で楽しい焼肉パーティー!とはいかなそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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