[10]離婚した初恋の人|息子の恋の後押しをしたい母に聞かれ古民家レストランに行ったと素直に答える彼女に赤面

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前回のお話

農家の息子である公輔さんは、このまま公務員を続けるのか、それとも実家を継ぐのかと悩んでいました。将来に漠然とした不安を抱えながらも、ただぼんやりと週末を過ごしていましたある日、姉の友達であるユリさんが離婚して地元に戻ってきたことを知り驚きます。実はユリさんは公輔さんの初恋の人。元夫が年下の不倫相手と結婚することになり、半ば強制的に家を追い出されたと聞き動揺した公輔さんは、早絵さんに連れられて久しぶりにユリさんと再会。やつれていても明るく振る舞うユリさんを見て、胸にしまい込んでいた恋心が。その後早絵さんの提案で、ユリさんは公輔さんたちの畑を手伝うことに。彼女の丁寧な仕事ぶりに両親も大満足していたある日、仕事帰りにユリさんを見かけた公輔さんは、ユリさんが近所のおばさんに「子どもも産めない」「傷物」と酷い言葉をかけられているのを見て間に入ると、おばさんたちはそそくさと行ってしまい、これまでも酷いことを言われていたことを察知。でも「元夫との生活とは比べ物にならないぐらい幸せ」と言うユリさんの言葉に「どんな結婚生活だったんだよ・・」と心配に。その後約束していた道の駅へ行った2人。するとユリさんが夏祭りのことを思い出し、公輔さんは、恥ずかしくてかき氷ばかり食べていたことをユリさんが覚えていてくれたと知り照れるのでした。

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「うれしいわ。娘と台所に立つのが夢だった」母の願いが叶った

約束通り、ユリ姉と道の駅へ行った俺。その近くにあった公園を見て、ユリ姉に夏祭りのことを聞かれた俺は、あの時、姉ちゃんを探すという名目で2人で一緒に回ったことを懐かしく思い出し、ユリ姉が覚えていてくれたことに照れていました。そして今、夏祭りを懐かしむユリ姉に、「来年車出すから一緒に行こう」と伝えたのでした。

その後、「ただいま戻りました」俺の家に戻ったユリ姉が挨拶すると、「ユリちゃんお帰り。美味しいお昼食べられた?」と母さんがそう声をかけると、「はい!古民家レストランに連れて行ってもらいました。美味しかったです!」と素直に答えるユリ姉。「そうなのね」となんだか含みのある言い方をする母さんを見て、頬が赤くなりました。

すると、「お帰り~」と現れたのは姉ちゃん。「早絵ちゃん!」と驚くユリ姉に、「今日は夕方からパートだから、子どもたちと来てたの。旦那もこっち来るから、晩御飯みんなで食べようよ。ユリも空いてるよね?」姉ちゃんにそう言われ、「うん・・でもご迷惑じゃ」と動揺するユリ姉に、「遠慮はなし!」と姉ちゃんが一言。

母が「あら。じゃあご馳走作らなきゃ」と言うと、「私にも手伝わせてください」とユリ姉。「うれしいわ。娘と台所に立つの夢だったのよ~。早絵はあんまり料理しないし」母の言葉に、「うちは旦那が料理担当だから、私は掃除洗濯担当!」と姉ちゃんが横から言いました。

そして、「私はユリちゃんとご飯の支度しながら子どもたち見てるから、公輔は、お父さんの手伝いに行って。畑にいるから」母さんにそう言われ、「わかった。2人は?」と姉ちゃんに聞くと、「今テレビ見てる。じゃあよろしくね~」そう言って、姉ちゃんはパートに行きました。

その後、「ユリちゃんはしばらく2人を見ててくれる?」母さんにそう言われ「はい!」と返事をするユリ姉に、「俺は畑行くわ。勇太も元太もめっちゃ元気で体力あるから、ユリ姉もほどほどにな」俺がそう言うと、「・・子どもは好きだから」とユリ姉が静かに言いました。

道の駅に出かけたユリさんと公輔さんが家に帰ると、「美味しいお昼を食べた?」とニヤニヤしているお母さん。公輔さんとの仲を微笑ましく見守りながらも、「娘と台所に立つの夢だったのよ~」と自身までうれしそう!公輔さんのあたたかい家庭の中で、ユリさんの気持ちが少しでも落ち着きますように。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

最新のコメント
  • 遠い青春を懐かしむ爺 より

    ドロドロした男女関係の漫画が多い昨今、ほのぼのとした青春みたいな感じが良いですね。二人の爽やかな今後の展開を期待します。絵柄のタッチも気に入ってます。

  • 通りすがり より

    子供が出来ないって散々責められて離縁になったんだっけ?
    本当の不妊の原因って別れた元夫の方で彼女になかったとしたら気の毒過ぎるわ… 調べたりとかしてなかったら本人も自分のせいで子供できないって思い込んでる可能性あるよね

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