私が作った資料を自分のもののように扱う新人にモヤモヤ

会議前日の定時に田中さんから提出された資料を確認すると、なんと数日前に修正依頼を出した箇所がひとつも直っていませんでした。田中さんに再度修正をお願いしようにも、今日に限って定時上がり。私は結局、大残業して資料を修正します。次の日、田中さんに資料が修正されていなかったことを伝えると、「ごめんなさい!修正前の資料を添付してしまいました」と泣き出してしまいました。
「な・・・泣かなくていいから、ミスは誰でもするから大丈夫、修正も終わってるから今回は私が作った資料で話そうか」私はまさか泣いてしまうとは思わず、田中さんを慌ててなだめます。添付を間違えただけだったんだ。ミスをしない人なんていないし、まぁ今回は仕方ないよね。

会議まで時間がなかったため、田中さんには私が作成した資料を使ってもらうことにしました。事前に要点を伝えておいたおかげで、会議は無事終了。それにしても本当に危なかった・・・。

会議が終わった後、「田中さん、資料よくできてるね」と山本部長が褒めてくださいました。すると田中さんは「ありがとうございます!色々工夫してわかりやすいように作ったので、そう言ってもらえて頑張ったかいがありました!」と、まるで自分が資料を作ったかのように言いました。

私は、会議で使った資料が、まるで自分の成果であるかのように語る田中さんに驚いてしまいました。しかし、部長の前でそれを指摘できるはずもなく、「佐藤さん、そろそろ得意先の引継ぎをしてもいいかもね、来週くらいから回れるように準備お願いね」という指示に、小さく「・・・はい」と答えることしかできませんでした。

会議室から出た後、田中さんが突然「佐藤さん!直してくれた資料、使わなくてすみませんでした!」と謝ってきました。私はその言葉を聞いて「何言ってるの?どう見ても私が直した資料だったけど・・・」とさらに引いてしまいました。
結衣さんが残業して仕上げた資料を、まるで自分の成果かのように語り、手柄を横取りする田中さん。本来なら、結衣さんが作成した資料であることを正直に伝えたうえで、きちんと謝罪するべきです。田中さんの図々しさに、結衣さんが引いてしまうのも無理はありませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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さっさと仕事引き継いでサポートなしだと何もできない無能ぶりを晒してやると良いよ