[3]義母と義祖母|犬猿の仲は昔から。笑顔で嫌味を言い合う二人に戸惑った結婚当初

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前回のお話

夫の太郎さんと2歳の息子のゆうた君と義実家に遊びに来た桃子さんですが、着いて早々に義母と義祖母が言い合いを始めました。きっかけは、義母がゆうた君に出したおやつ。子ども用のスナック菓子を出した義母に、義祖母が「そんなもの体に悪い」と文句。すると義母は「あぁ、お義母さんの時代にはお菓子とかなかったんですっけ?」と嫌味たっぷりに言い、「お菓子くらいあったわよ!」と義祖母が怒り出しました。ヒートアップする二人に太郎さんが「まぁまぁ、母さんやめなよもう。おばーちゃんも」となだめようとすると、「あんたはおばあちゃんの味方なの?」と泣き出す義母。以前はどちらが悪いのかと考えたり、どちらにつこうかと悩んだこともあった桃子さんですが、二人がいつもこんな調子なので太郎さんも桃子さんもどちらか一方の肩を持つことは避けるようになりました。

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義母と義祖母の不仲は昔から

義実家に行った私は、相変わらず些細なことで口喧嘩をしてばかりの義母と義祖母を見て「昔はどっちが悪いのかとか、どちらについていこうかとか、考えた時期もあったんだよねぇ・・」と結婚して間もなく行った私は、相変わらず些細なことで口喧嘩をしてばかりの義母と義祖母を見て「昔はどっちが悪いのかとか、どちらについていこうかとか、考えた時期もあったんだよねぇ・・」と結婚して間もなかった頃のこと思い返しました。

あれは2年前にみんなで回転ずしに行ったときのことです。ゆうたはまだ0歳でした。席につくと「好きなもの食べてね~」と義母が笑顔で言ってくれ、義家族との外食にまだ慣れていない私を気遣ってくれる義母の優しさを感じていました。

すると、「家で良い寿司でもとればいいのに・・」とため息まじりに義祖母がボソッと言いました。すかさず「お義母さんはお家に居ても良かったんですよ~」と怒りのこもった笑顔で言い返す義母を見て「二人って仲悪いのかな・・。おばあちゃん、ちょっと怖いかも・・」と思ったのを覚えています。

私は気まずい空気に耐えられず「あ、ほら!何か取りましょうか!?」と聞くと「ありがとう桃子ちゃん~。本当に気が利くし、良いお嫁さんだわ~」と義母がにこにこしながら言ってくれました。

すると、義祖母は義母をチラリと見ながら「あぁ~。私もこんな風に気が利いて可愛い嫁に来て欲しかったわぁ」と言って深いため息をつきました。

この時、義母は何も言い返しませんでしたが、「桃子ちゃん、おばあちゃんには私が取るから、じゃんじゃん好きな物頼んで良いからね」と言いながら、タッチパネルでかっぱ巻きを連打していました。あのかっぱ巻きっておばあちゃん用だよね・・。静かに仕返しをする義母を見て、2人の間にはただならぬものがあると感じました。

義母と義祖母の不仲は今に始まったことではないのですね。何かとても根深いものを感じます・・。二人が笑顔で嫌味を言い合っているのが逆に怖いですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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