[9]義母の家乗っ取り計画|母親とは大違い。義姉をバカにして見下す義兄嫁の息子は優しくて気遣いのできるいい子

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前回のお話

料理が得意で専業主婦のユカさんは、優しい夫の康太さんと、最近ユカさんの推し漫画家のアニメにハマっている3歳娘マナちゃんの3人家族です。康太さんの実家は郊外の高級マンションの最上階ペントハウスで、義母と康太さんの姉の知佳さんが2人で暮らしています。独身でアラフォーの知佳さんは在宅で仕事はしているらしいのですが、いつも2階の自室に籠っておりあまり顔を合わせることはありません。コミュニケーションが苦手な知佳さんですが、ユカさんが手料理を作ってあげるととても喜んでくれるので、ユカさんは知佳さんに好感を持っていました。ペントハウスでの優雅な暮らしに憧れているユカさんは、いつかこの家で自分たちも同居できたらと淡い期待を持っておりマナちゃんを連れてよく遊びに訪れていましたが、康太さんの兄宗太さんの妻である麻里さんも同じく義実家を狙っていました。ユカさんに対抗意識むき出しの麻里さんは長男夫婦の自分たちが同居するべきだと主張し、知佳さんを邪魔者扱い。義母の前では良い嫁を演じていますが、ユカさんには嫌味ばかり言い、平気で知佳さんの悪口を言う麻里さんがユカさんは苦手でした。夜、珍しく部屋から出てきた知佳さんは疲れ切っていて髪もボサボサ。お風呂から出た知佳さんはユカさんの手料理を美味しそうに食べると、まだ仕事が残っているようですぐに部屋に戻って行きました。そんな知佳さんを見てユカさんは「仕事忙しいのかな」と心配していました。

1話目から読む

在宅ワークの義姉を「どうせゲームでしょ」と決めつけ見下す義兄嫁

夜、疲れ切った様子で2階から下りてきた知佳さんは私の作った料理を喜んで食べてくれ、またすぐに自分の部屋に戻って行きました。また仕事をすると義母から聞いた私は、忙しそうな知佳さんの体が心配になりました。

知佳さんが居なくなると、すかさず麻里さんが「・・あの話し方、あの感じ。ほんっと気味悪いんだから」とボソッと呟きました。「学生時代にいじめられてたせいで、人づきあいが苦手だって聞いてます。そういう言い方は・・」と遠慮気味にたしなめたものの、麻里さんは「あのキモさ、そりゃいじめられるでしょ」とさらり。

さらに、「仕事なんて偉そうに言ってるけど、どうせゲームでしょ。テレビとかで見るじゃない、ゲーム内にしか自分の居場所がない人」といつものように知佳さんをバカにしたように言い捨てる麻里さん。ひどい言葉の数々から、麻里さんはいじめっ子だったのではと思えてしまいます。面と向かっては言えないものの、私は麻里さんよりも断然知佳さんに好感を持っているので、こうやって麻里さんが知佳さんのことを悪く言うのはいい気がしません。

しばらくすると、麻里さんの息子ユウトくんが「ただいま~。塾やっと終わった・・。俺のごはんある?」と疲れた様子で義実家にやってきました。「ユウトくん、お疲れ様」と出迎えると、「最近、母さんがいつもばあちゃんちに来てて・・ユカさんにばっかり料理させて、迷惑してません?」と心配そうに言いました。

ユウトくんの気遣いを嬉しく思いながら「料理大好きだし、大丈夫よ」と言うと、「いつもありがとうございます」と申し訳なさそうに頭を下げるユウトくん。

ユウトくんは、高校受験を控え、毎日塾で頑張っているらしい。成績もとても優秀だと聞いており、気遣いもできて、マナとも遊んでくれる優しくてとてもいい子です。失礼ですが、母親の麻里さんとは大違いです。

見た目や自分の憶測だけで勝手に知佳さんを見下すなんて酷いですよね。ユウトくんは麻里さんに似ず優しくて気遣いもできる素敵な子ですね!

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

最新のコメント
  • ななぴょん より

    義姉はもっての外だけど、この主人公にも義母にもなんか好感持てないんだよねーー

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