[47]帰らない夫|やっと離れられたと思ったのに!仕事終わりを待ち伏せしていた未練がましい夫

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前回のお話

アヤノさんは兄嫁キョウカさんのために頻繁に実家へ帰る夫トモヤさんに悩んでいました。トモヤさんの帰省癖は娘ヒマリちゃんが産まれても変わらず、義兄夫婦が離婚するとさらに高頻度に。どれだけ訴えても治らないトモヤさんの帰省癖に頭を抱えていると、見知らぬ番号から電話がかかってきました。電話の相手は義兄のナオキさん。話したいことがあると呼び出され、アヤノさんは困惑しながらも指定されたカフェへ向かいました。そこでアヤノさんは、ソウくんとルナちゃんがトモヤさんの子どもであることを知らされます。キョウカさんとトモヤさんの関係を疑っていたアヤノさんは「やっぱり不倫してたんだ」とつぶやきますが、ナオキさんは2人の不倫関係を否定。ソウくんとルナちゃんは、体外受精の末にできた子どもだと聞かされます。子どもができないナオキさんに代わって、キョウカさんがトモヤさんを病院に連れて行ったことを白状したというのです。ナオキさんの話を聞いて、「気持ち悪い」と顔を青ざめるアヤノさん。トモヤさんを捨て、ヒマリちゃんと新しい人生を歩むことを決意しました。その後、ナオキさんから計画の詳細を聞いたアヤノさんは、密に連絡を取りながら、水面下で着実に計画を遂行していったのでした。

1話目から読む

義兄と妻、それぞれの目的は無事達成された!

キョウカさんと義母、そしてトモヤを義実家から追い出す手助けをする代わりに、私はヒマリと新しい人生を歩むための環境を整えてもらう・・・利害が一致した私とナオキさんは手を組み、密かに復讐計画を進めていったのでした。

計画は3人に気付かれることなく進行し、ナオキさんは家の売却、私は経済的自立を果たすことに成功。けれど、トモヤの実家を出てしばらく経ったある日。仕事帰りに保育園へヒマリを迎えに行こうと足早に歩いていると、背後から「アヤノ!」と呼び止められました。

声の主はトモヤでした。「アヤノ!やっと会えた!お願いだから一度話を聞いて」必死な表情で私を引き止めようとします。「仕事終わりを待ち伏せしてたの?私、ヒマリを迎えに行きたいから」そう言って立ち去ろうとした瞬間、トモヤは行く手を阻むように立ちはだかり、「待って!話し合いたいんだ!」と声を荒げました。

その時、「何かあったらすぐに連絡してください」というナオキさんの言葉が脳裏に浮かび、私は迷わずスマホを取り出して電話をかけました。「トモヤ!何やってる!?」突然現れた兄の姿に驚いたのか、トモヤは動揺した様子で「兄ちゃん、なんでここに!?」と声を上げました。「たまたま近くにいたんだよ、アヤノさんは行ってください」ナオキさんはトモヤの肩をしっかり掴むと、そう言って私をその場から逃がしてくれたのでした。

「ありがとうございます!」私はトモヤがナオキさんに気を取られているうちに一気に駆け出しました。背後から「あ、アヤノ!」と呼ぶ声が聞こえましたが、振り返らず全力で走り去ります。そのままヒマリを迎えに行き、無事に自宅へ帰宅。落ち着いた頃、ナオキさんから電話がかかってきて、「トモヤがどうしても会いたいと話しているけどどうしますか?」と尋ねられました。

「この部屋もヒマリの保育園もトモヤに知られたくないです」私がそう言うと、ナオキさんは気を遣って「じゃあ週末、どこか場所を指定しますか?」と言いました。1人だと不安だった私は、ナオキさんに同席をお願いして、電話を切りました。

ナオキさんの協力を得て、ついに経済的自立を果たしたアヤノさん。ヒマリちゃんとの2人暮らしも始まり、穏やかで充実した日々を送っていた頃、トモヤさんに居場所を突き止められてしまいます。確かに、何も告げずに姿を消してしまえば、相手が納得できないのも無理はありません。トモヤさんときちんと向き合い、自分の本音を伝えたうえでけじめをつける。その先にこそ、本当の意味での新しい生活が待っているのではないでしょうか。アヤノさん、あともう一息です!

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • わぁーお!ロミオ? より

    いいよー!会おう会おう!慰謝料と、養育費と、騙し取っていたアヤノのパート代。
    合計いくらになるか話すのに会おうね!ナオヤさんが浮気だっけ?嘘だったよね?とぼけないでね?あ、誤解だのアヤノ一筋とか言うなら精神的苦痛で、さらに慰謝料上乗せすっからな!って言ってもらいたい。
    キョウカさんの体調が悪いって手癖のことだったのかな?残念ね、それ体調じゃないわー!ケーキ焼けるくらい元気なのにね。ふっしぎー

  • 匿名 より

    実家で同居してる時も我が娘の側にいなかったくせに、どのツラ下げて父親のつもりなの?生まれたときからヒマリは一回もお前のこと父親だと思ったことねえよ

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