[7]厚かましいママ友|節約のために他人の車を無料送迎車にする自分勝手な性格。断ると怒って疎遠になった過去

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前回のお話

私立中学に通うナミちゃんの家に、ある日突然、近所に住む同級生ハルちゃんのママが訪問し、「ハルが県大会に出場するから」とカンパを募ってきました。玄関先で対応したナミちゃんママは、1口1,000円のカンパが学校からの依頼ではなく個人的に集めて回っているものと知って驚きました。ハルちゃんママとは普段から付き合いがないどころか、保育園が同じだっただけの顔見知り程度。別の小学校へ通い始めて以来、連絡先すら知らないので久しぶりに顔を合わせた関係です。自分の旅費を他人に払わせる腹積もりが見え見えのハルちゃんママにやんわりと断ろうとしても、ハルちゃんママはナミちゃんが私立に通っているからお金持ちだと決めつけて帰ろうとしません。現金を持っていないと伝えると、明日取りに来ると言って家を後にしました。きっぱり断れなかった自分を責めつつ、園に通っているときからハルちゃんママは考え方がせこい人だったことを思い出しました。まだ身長が伸びていない小さいお友達を見ると、小学生になっても入園料などを園児料金にできて羨ましい、逆に背の高い子にはかわいそうだと言ったのでした。さらに、塾に行こうとしていたナミちゃんママを待ち構えていたように、ハルちゃんママはガソリン代を節約したいと言う理由でハルちゃんを習い事に送って行ってほしいとお願いしてきました。同じ習い事に通ってもいないハルちゃんを送る道理がないためナミちゃんママは断りますが、全く引かないハルちゃんママが家の前で粘っていると、偶然ユウちゃんママが車で通りかかりました。

1話目から読む

習い事が同じでもないのに自分が困ると言い切る図々しさ

ガソリン代を節約したいという自分勝手な理由で中学生のハルちゃんを習い事に連れて送って行ってほしいと頼みに来たハルちゃんママ。100歩譲ってナミと同じ塾に通っているのならまだしも、全く別の、始まる時間も違う習い事。是が非でも我が家の車にハルちゃんを乗せたいハルちゃんママに断り続けていたところ、偶然ユウちゃんママが車で通りかかりました。すると手のひらを返したように今度はユウちゃんママにお願いし始めたハルちゃんママ。押しに弱いのか、ユウちゃんママは困惑しつつも了承しました。

自分で図々しくお願いしたくせに、ユウちゃんママが乗っていくか声をかけてくれるのを待って、「え~いいの~?」と白々しく言うハルちゃんママ。絶対仲良くなれないタイプです。笑顔で娘をユウちゃんの車に乗せて満足そうです。

走り去るユウちゃんママの車を見送ったハルちゃんママは、厳しい顔で振り向き、「今度から送ってもらわないと困るんだけど?」と言いました。まだ言う?ナミはハルちゃんの習い事は全く別の、塾に通っているのです。何を言われているのか、正直理解に苦しみました。

誰が困るのかと一応聞いてみると、ハルちゃんママはため息をついて当たり前のように自分が困るのだと言い放ちました。やっぱりそうなのね。わかってはいたけれど、ハッキリ言われるとあらためて引いてしまいます。

毎週送迎するしないの押し問答をされてはこちらの精神が参ってしまいます。私は「ごめんね。うちは協力してあげられないわ、申し訳ないけど。習い事やめたしね。」と、角が立たないように、それでもはっきりと断りました。

ハルちゃんママはたちまち不機嫌になり、「わかった、じゃ、もう頼まない」というと、フンとそっぽを向いて帰って行きました。それから疎遠になっていたハルちゃんママ。もう何年も前のことで、今の今まで忘れていました。

ハルちゃんママは、自分さえ節約したり得をしたらそれで良いという考え方をずっと変えずにいるのですね。頼みごとを断ってもしつこいし、ハッキリ断ると怒ってしまう人とは、良い関係で近所づきあいなどできないですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
暴れん坊男児2人に振り回されるサラリーマンパパ

最新のコメント
  • はな より

    これはもう最寄り交番と相手の学校とかに相談と言う名の密告していいレベル。
    しつこく押しかけて寄付を強要するとかゆすりたかりと同じ。

  • はな より

    民事不介入とはいえ、交番に相談していいレベル。しつこく寄付を要求されて困ってます。断っても断っても来るんですーって。
    交番より、相手の学校職員や部活の顧問とかがいいかな。寄付を要求して回ってるんですが学校は容認されてるんですか?って。

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