[10]超ウザクズ男|俺にストレスかけたら離婚。夕飯を出すのが遅いと友達の誘いを優先する夫の捨て台詞

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前回のお話

気に入らないことがあるとすぐ「離婚」と口にするスズカさんの夫タカシさん。出産直後のスズカさんを置いて、3日連続で飲み会に出かけようとした上に文句ばかり。恋人同士だった頃には、2人が予約したお店に向かっている時に親友アツヤさんから電話があり、タカシさんは今から行くと行ってしまい、スズカさんは1人でお店に。夜になっても帰らないタカシさんにモヤモヤしていると深夜に女の子から電話があり、寝てしまったタカシさんを迎えに行くことに。翌朝「私より女の子が優先だったの?」とたずねると、「別れる」とキレるタカシさん。すると突然「じゃあ結婚する?」と言い、スズカさんは頬を赤らめました。その後入籍し一緒に暮らすようになった2人。タカシさんのお世話をするスズカさんがお弁当を作るも食べずに返されることも。翌朝、タカシさんにお弁当を渡すと「いらないわ」と即答、「茶色ばっかだし食う気失せる」と言われ、「・・ごめん」と謝ったスズカさんは「お弁当いらないってことだったんだ」とやっと気づきました。また別の日、スズカさんより早く家に帰っていたタカシさんは「お腹すいたんだけど?」と言い、「冷蔵庫のお弁当食べれば」と言うと、「俺をバカにしてる?」とキレるタカシさん、スズカさんは焦りながら食事を作りました。

1話目から読む

「ほんと、空気読めよ?」険しい表情の夫が怖い

残業して少し遅くなった日のこと。買い物して家に帰ると明かりが!タカシがいると思い急いで帰ると、「お腹すいたんだけど?」と言われ、「冷蔵庫のお弁当食べればよかったのに」私がそう言うと、「俺をバカにしてる?」とキレられ、怖々食事を作ったのでした。

「タカシ、できたよ。食べよう?」食事の支度を終えて私がそう言うと、「もう少し早く帰ってきて、準備できるようにしなよ」とタカシ。「う・・ん。さっ、たべ・・」言いかけると同時にタカシのスマホにメッセージが。

そして「もしもし?アツヤ?え?今から?わかった。行くわ~」満面の笑みでそう話した後、「出かけてくる」とタカシが言い、「えっ!?ゴハン作ったのに?」と驚く私に、

「はぁ・・あのさ、今日はスズカが遅くなってこんなことになってるんだよね?こういうのすごいストレス溜まるんだけど?ほんと、空気読めよ?」さっきまでの笑顔が嘘のような険しい顔でそう言われ、「ご・・めん」と謝るしかありませんでした。

さらに、「今度から気をつけろよ?俺にストレスかけるなら『離婚』だからな」タカシの言葉に「え・・」と固まる私。そんな私を置いて「じゃ、行くわ」とタカシは出て行ってしまいました。

「離婚。私、捨てられるの?ひとりになるの?」
タカシの言葉が頭の中でぐるぐる回り、食べずに残されたゴハンをぼーっと見つめていました。

残業帰りに買い物に行き、帰るのが遅くなったスズカさんを責め立てるタカシさん。いつもよりタカシさん自身が早く帰っただけなのに、「早く帰ってきて準備できるようにしなよ」と口調は穏やかな命令。急いで作ったゴハンも食べず、アツヤさんからの呼び出しを優先するタカシさんは、「ゴハン作ったのに?」と言うスズカさんに「空気読めよ?」と険しい表情。何かと言うと『離婚』を口にするのは、スズカさんが絶対に自分から離れていかない、という絶大なる自信があるからなのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

最新のコメント
  • んー より

    あなたが積極的に捨てにいこうよ。
    自己肯定感低いのか、洗脳されてるのか知らんけど。
    働いてるんでしょ?
    子どもいない今がチャンスだよ。

  • 匿名 より

    離婚で全然いいけど。。。
    こんな夫と夫婦でいられて幸せなの?
    お一人にはなるかもしれないけど、よっぽど幸せだよね。。。

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