[9]超ウザクズ男|冷蔵庫のお弁当を食べればと呟くも俺をバカにしてるのかと怒り出す夫が怖くて何も言えない

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前回のお話

気に入らないことがあるとすぐ「離婚」と口にするスズカさんの夫タカシさん。出産直後のスズカさんを置いて、3日連続で飲み会に出かけようとした上に文句ばかり。恋人同士だった頃には友達と男女混合で泊まりの旅行に行くと言い「束縛するなら別れよ?」と突き放す始末。ある日2人が予約したお店に向かっている時に親友アツヤさんから電話があり今から行くと即答して行ってしまいスズカさんは1人でお店に。夜になっても帰らないタカシさんにモヤモヤしていると深夜に女の子から電話があり、寝てしまったタカシさんを迎えに行くことに。翌朝頭が痛いと言うタカシさんに「私より女の子が優先だったの?」とたずねるとまた別れるとキレるタカシさんは、突然「じゃあ結婚する?」と言い、頬を赤らめるスズカさん。その後入籍し一緒に暮らすようになった2人。かいがいしくタカシさんのお世話をするスズカさんがお弁当を作るも食べずに返されることも。ある日、なかなか帰って来ないタカシさんを待っていると「ただいま~」と声が聞こえ、アツヤ達に呼ばれたとご機嫌な様子のタカシさんに「連絡くれれば」と言うと、「文句ある?」怖い顔に。翌朝、タカシさんにお弁当を渡すと「いらないわ」と即答、「茶色ばっかだし食う気失せる」と言われてしまい、スズカさんは「・・ごめん」と謝りました。

1話目から読む

「お弁当いらないってことだったんだ」行動で察しろは無理

友達のアツヤさん達に呼ばれたと、連絡もなしに遊びに行ってしまったタカシ。翌朝いつものようにお弁当を渡すと「茶色ばっかで食う気失せる」と言われ謝った私。
お弁当いらないってことだったんだ。全然わからなかった。ちゃんと言ってって伝えたらタカシ怒るよね。きっと。といらないと言われたお弁当を持ったまま考え込んでいました。

そしてまたある日のこと。
仕事で少し遅くなった私は、家の前に着いたときに「あれ?電気ついてる。タカシ帰ってる?」と驚き、急いで部屋へ。「ただいま~」と言うと、なんだか暗い表情のタカシが。

「遅くない?」ソファに寝っ転がってスマホ片手にそう言うタカシ。おやつにスナックを食べたんだなと思いつつ、「ごめん。残業で。タカシは今日早いね」と言うと、「それより、お腹すいたんだけど?」とタカシに言われ、

「今日のお弁当、冷蔵庫にあったの食べればよかったのに」と買い物してきたものを取り出しならそう言うと、「は?残りものを俺に食べろって言ってんの?俺のことバカにしてる?」とタカシが怒り出し、

「そっ、そんなつもりないよ?今から作るね」と怒り出したタカシが怖くて焦り出す私に、「早くしてよ。腹減ってるんだから」と姿勢を全く変えずに命令されたのでした。

タカシさんが食べずに返してきたお弁当が、実はいらないってことだったんだ、と気づいたスズカさん。言葉で言ってくれたらと思いつつ、その思いは胸の中にしまうことに。別の日、珍しく帰りの早いタカシさんは、ソファで寝っ転がって寛ぐなか、残業の後、買い物してきたスズカさんに「お腹すいたんだけど?」と食事を要求、毎回毎回食べずに返してくるお弁当を食べればいいのに!スズカさんだけでなく私もそう思います。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

最新のコメント
  • あおい より

    この夫婦マトモに会話してないけどそれでいいのか?奥さん…
    一緒にいる意味あるのか?
    子どもできる前に別れたほうが被害者少なくて済むのに

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