0歳児のお世話で忙しい妻にお構いなしの夫


産まれたばかりのタクマにミルクをあげつつ、次は3歳のソウマの歯磨き、それから寝かしつけて洗濯して・・・と私の頭の中は2人のお世話のことでいっぱいでした。そんなときにお風呂から出てきた夫マサオが「ヨウコ~、髪乾かして~」と言ってきました。はぁ?目の前で自分の息子にミルクあげてる私が見えないのかな?今ちょっと無理だと伝えると、マサオはのんきに「じゃあ、終わるまで待ってるわ~」とテレビの前に座って言いました。

マサオは結婚して子どもができてからもずっとこんな調子です。付き合っていたときは甘えてくる姿がかわいいと思っていましたが、家族になり、この状況で、どうして未だに自分の世話をしてもらえると思うのか理解に苦しみます。

2児の母になった私ですが、もう一人、産んだ記憶の無い大きな子どもがいるようです。そんなことを考えながらミルクをあげていると、今度は明日着る服を選んで準備してほしいとマサオが言ってきました。振り返ると、まだ濡れた髪のままテレビの前に座り、スマホを眺めていました。

「スマホ見てるなら自分で準備しなよ~」と、至極当然のことを言ったつもりでしたがマサオはまるで動じない様子で「ヨウコが選ぶ服が一番いい」と悪びれる様子がありません。そろそろ自分のことは自分でしてほしいと本気で訴えました。

マサオは私の心からの訴えを気にする様子もなく、お決まりの行動を始めました。日課である、義母への電話。しかも必ずスピーカーでかけるのです。義母は嬉しそうな声で「マー君、今日は何してたの?ヨウコちゃんは?」と電話に出てきました。「ヨウコは子どもたちの世話~」と何もしないマサオの回答。スピーカー機能で話しているので丸聞こえです。
マサオさんは本当にまるで子どもですね。濡れた髪で明日自分が着ていく服の準備もお願いする姿に引いてしまいます。自分のことくらいはちゃんとしないと、ヨウコさんに愛想をつかされないか既に心配です。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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気持ち悪い!髪乾かせないんだったら、そのまま自己責任で寝たら?服選べないんだったら、
明日の朝慌てふためいたら?妻には関係無い。
大きな子供?ただただ気持ち悪いんだけど…