[5]超ウザクズ男|友達は女の子だった。私との約束を途中で止めてまで会っていた彼の思いに疑念しかない

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前回のお話

スズカさんの夫のタカシさんは、気に入らないことがあるとすぐに「離婚」と口にします。この日も、出産直後のスズカさんを置いて、3日連続で飲み会に出かけようとし、スズカさんが不満をぶつけると「俺のやり方が気に入らないなら離婚」とピシャリ。まだ2人が恋人同士だった頃、大学時代からの友達と男女混合で泊まりの旅行に行くと言い出し、不安になったスズカさんが「ちょっと嫌だなって思う」と口にすると、面倒くさそうにため息をつき「束縛とかしんどい、だったら別れよ?」と突き放します。納得がいかないスズカさんが必死にメッセージを送るも友達との旅行を楽しんでいるのか、既読にすらならないまま。少ししてやっと返信が届き、スズカさんはホッとしたのも束の間、「俺の交友関係には口出ししないのが付き合う条件」と突き付けられた上に「スズカは彼女だから」と言われ安心して受け入れました。またある日、外食に出かけた2人がお店に向かっている途中でタカシさんに電話が。相手はどうやら仲良しのアツヤさんで、食事の予約をしているにもかかわらず、タカシさんは「今から行くわ」と即答、スズカさんはポカンと口を開けた後、「予約してるんだから!」と訴えると「は?ワガママ言うなら別れてもいいんだけど?」と凄まれスズカさんは1人でお店に。楽しそうな周りの人たちとは裏腹に、1人パンケーキを食べながら「我慢しないと」と呟くのでした。

1話目から読む

夜中の2時に「迎えに来て」と知らない女の子から電話

予約したお店に向かっている途中にタカシに電話が。電話の相手アツヤさんに誘われ、「今から行く」と即答するタカシに、「予約したんだよ!」と詰め寄ると、「は?ワガママ言うなら別れてもいいんだけど?」と凄まれ諦めることしかできず、1人でお店に行きパンケーキを食べながら「我慢しないと」と呟きました。

そして夜。
「いつ帰ってくる?」タカシにメッセージを送っても既読にならず、やっぱり私って必要ないのかなと落ち込んでいました。

そして夜中の2時。
ウ゛ー・・ウ゛ー・・とスマホが鳴るのが聞こえ、「もっもしもし?」慌てて起き上がり電話に出ると、
「あっ、スズカさんですか?タカシ寝ちゃって~。迎えに来てもらえますかぁ~?」と電話の声が言いました。

その声を聞いて、女の子いるんだ・・と思いつつ、「あっ。はい。わかりました」と返事をすると、「彼女ちゃん、来てくれるってぇ~。ちょ・・ちょっと寄りかからないでよ~」と女の子がタカシに話しかけているのが聞こえました。

女の子に教えてもらった場所にタカシを迎えに行くと、「あっ。こっちです~。タカシ!彼女ちゃん来たよ!」とタカシを抱きかかえた女の子が、「じゃ、お願いします~」と言ってタカシを託されました。「タカシ、行くよ?」タカシにそう声をかけなんとか車に押し込むと、

車を走らせた私。私とのデートを途中で止めて会ってたのって女の子だったんだ。私のことが大切って言ってたの・・本当なのかな。タカシの行動を見ていたら、どんどん信じられなくなってしまいました。

夜には帰るからと、スズカさんとの約束を反故にして友達の所へ行ってしまったタカシさんは、夜になっても帰って来ないどころかスズカさんがメッセージを送っても既読にならず。深夜になってやっと電話がかかって来たと思ったら女の子の声で迎えの要請、スズカさんが迎えに来てくれただけありがたいと思って欲しいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

最新のコメント
  • みー より

    まあ、都合のいい女だよね。
    何でも言うなりになるコマ。
    こんな男本当に必要?
    1人の方がせいせいするよ。

  • 匿名 より

    こんなのですら結婚できたというのに

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