「ショウからのプレゼントは売って好きなことに使うね!」ハッキリ伝えてた

ショウが落ち込んで帰って来た日に担任の先生から財布をプレゼントしたことで話があると電話があり、翌日学校へ。他に2人のお母さんが来ていましたが、プレゼントした財布が8万円だと聞いて驚いていました。
どうやらショウを心配した生徒が先生に教えてくれたようで、先生が女子生徒に確認するとただただ開き直るあだけ。「私が貰ったものを何しようと勝手でしょ」と言ったかと思うと、「このやり方は親から教えてもらった」と言われたと聞き、呆れて何も言えませんでした。
結局、今回はいい薬だと思ってショウと話すことにして帰宅。疲れ切った私がデリバリーを提案すると、ショウに「・・何も聞かないの?」と言われました。
「聞かないの?って・・聞いて欲しいの?」私がそう言うと、「いや・・」と呟くショウ。「じゃ・・いいよ。わかってるんでしょ?」私の言葉にコクリと頷きました。

そしてデリバリーのピザが到着。
「その子のことは吹っ切れたの?」ピザを食べながらそうたずねると、「うん・・」と答えるショウに、「でもひどいよね?せっかく渡したプレゼント売っちゃうとか」私がそう言うと、「仕方ないよ。だって・・」と呟き、

「『彼氏ができたよ。彼が嫌がるからショウからのプレゼントは売って、そのお金を好きなことに使うね!プレゼントありがとう』って」とその女子生徒からメッセージが来たと聞き、私は驚いて言葉を失いました。

「え??それで納得したの?」私がそう言うと、「え?うん。彼氏に悪いとかって思える子だし、一途なんだなって思ってさ~」と言いながらもテレテレしているショウに、「いや・・待って。恋心を利用されただけだよ?騙されたのと同じだよ?」私が呆れてそう言うと、

「でも、騙してたら売ったって言わないだろ?俺に」平然とそう言うショウに、「え?でも・・そういう手口じゃ・・」と私が言い返すと、「もう、いいって。あの子が幸せなら・・」遠くを見つめて達観したようにショウがそう呟いたのでした。
プレゼントのお礼とともに、それを換金したことを正直に報告してきたお友達。悪気がないからこその行為なのかもしれませんが、それを素直に受け入れてしまうショウ君の反応にも驚かされます。 反省を期待していた側としては、予想外の返答に言葉を失うのも無理はありません。金銭の扱いや友人の振る舞いに対し、釈然としない思いが残るのは当然のことと言えるでしょう。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。
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詐欺まがいの事されたのに何も学んでない
トホホ・・・
はっきり痛い目見てるのにコレですか・・・
今後もこういう娘に騙されるフラグが立ちましたね