「ちなみに彼氏はこの中には?」残念ながらと恐縮する先生

ショウを心配してプレゼントした女子生徒のことを教えてくれたと聞き驚いていると、先生がその女子生徒に確認したと言い、女子生徒は悪びれもせず「私が貰ったもの何しようと勝手でしょ?」と言ったと聞きました。
その後も先生と女子生徒とのやりとりは続き・・
「それに、私誕生日プレゼント何が欲しい?って聞かれたから答えただけで、みんなに買って欲しいなんて1回も言ってないよ?」そう答える女子生徒に、「でも、みんなの恋心を利用したって思わない?」先生がそう言うと、「ん~。でもみんな私が喜んでくれるなら嬉しいって言ってくれたから」笑顔でそう話す女子生徒は、

「んじゃ、ありがとうって貰った」と言い、「はぁ・・このことはあなたの保護者の方にも伝えるけどいい?」先生がそう言うと、「ん?いいよ~。だってこのやり方親から教えて貰ったし~」
先生の口から女子生徒の言葉を聞いて、そこにいた保護者3人は面食らいました。

「・・ということでして」先生の言葉に「ハァ~・・」とうなだれる私たち。
「こんなことをしてはいけないと伝えたのですが・・申し訳ありません」と先生まで頭を下げました。

「伝わる子だったらそもそもしないでしょうね・・。うちは今回のことはいい薬だと思ってショウと話します」私がそう言うと、「あの・・ちなみに・・彼氏はこの中には?」一人の保護者がそうたずねると、「その・・残念ながら・・」と先生が申し訳なさそうに答えたのでした。

そして疲れ果てて家に帰った私。
「ただいま~。はー疲れた。今日のご飯デリバリーでもいい?」私がそう言うと、「・・・」黙ったまま玄関にやって来たショウ。「なに?ピザ?カレー?肉?何にする??」と聞くと、「・・何も聞かないの?」と沈んだ表情で聞くのでした。
本当に、思いもよらない出来事でしたね。 息子さんがひどい目に遭っても、『いい薬だと思ってショウと話します』と言い切ったお母様。ショウ君も、きっとお母さんから叱られる覚悟はできていたのでしょう。親子でしっかりと話し合ってほしいと思います。 今回の経験がショウ君にとって、お金の大切さや友人との関わり方を学ぶ機会になることを願うばかりです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。
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これ被害に遭った保護者3人の連名で訴える事はできないのですか?
この手口は世を騒がせたあの恋愛詐欺事件と同じですよね?
主犯は未成年者と言っても、親が教唆してるじゃないですか。
被害額が一人一人少ないし未成年って事で受理されないって事はあるのでしょうか?
自分が巻き込まれたら絶対に泣き寝入りしません。
「欲しいとは言ったけど買ってとは言ってない」
頂き女子の典型的な言い訳だね
最上なんちゃらって配信者もこんなふうに弱者男性を食い物にしたから
恨みを買って刺されたんだなぁ