「10万円を生活費、お小遣いは別に3万円」妻が仕切る家計管理

「私、トモヤの実家で同居できないかな?」と義実家での同居を提案すると、動揺するトモヤ。さらに家計の管理は私がすると提案すると言葉を濁されたものの、将来トモヤと暮らすマンションの頭金に充てるための節約や、2人目に備えたいと話すと、「そんなに考えてくれてたんだ・・」と感動し、「家計と同居はわかった!」とGoサイン!私は「ありがとう」と言いつつ、クスリと笑うのでした。
こうして1か月後、義実家での同居生活が始まりました。
「今日からよろしくお願いします!」と元気に挨拶すると、義母もキョウカさんも表面上は、笑顔で迎えてくれました。

そして、家計の管理も始まりました。
「トモヤ~。しばらくはおこづかい制にしてもいい?」私がそう言うと、「え?なんで?」と驚くトモヤ。

「家賃と生活費と光熱費で10万円はトモヤに渡すから、それをキョウカさんたちへの援助にしてもらって、それとは別にお小遣い3万円。これでいいでしょ?」と提案すると、「うん。それならわかった」と受け入れてくれました。

さらに、「それとしばらくトモヤの級よの銀行口座のキャッシュカードと、クレカは私が持ってていい?」そう言いながら笑顔で「渡して」と手を出すと、「え?」とトモヤはびっくり。

そして、「あとトモヤのスマホ貸して。ほらほら早く」勢いに乗ってそういうと、「え?え?はい・・」と訳もわからずスマホを差し出すトモヤ。私はトモヤのスマホを見てアプリを確認し、「えーっと・・このアプリは削除。はい消した~」と次から次へと不要なアプリを削除。それを見て「!?」と訳がわからないトモヤはただただ驚いていました。
家計の管理をしっかりするためには、勝手に支払いができるものは削除するのが一番ですよね。アヤノさんの提案に驚きながらも素直に聞くトモヤさん。アヤノさんは色々と計画を立てているようですね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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この夫は頭が弱い人なのかと思ってきた…
義実家も普通に嫁を迎え入れているし…よくわからない状況。
今までの二重生活は何だったのか?
トモヤのメリットを並べたててお金を掌握し、義母達に流れるお金を最小限に押さえるつもりなのかな。あと、送金アプリやキョウカと裏でやり取りを止めるアプリ削除? 各種カードも確保したり、今までが嘘のようにシゴデキなアヤノ!頑張れ!
「できないかなぁ~」なんて言ってないで、勢いよく自分の意志でサクサク動く敵本主義のアヤノは期待できそう!
やっとスッキリできる・・・。