「みんなを騙したって思わない?」女子生徒に人情はなし

お小遣いで足りない分を父親に借りて、8万円もするハイブランドの財布を好きな同級生の女の子にプレゼントしたショウは、なんだか元気のない様子。すると担任の先生に呼び出されて学校へ行くことに。他に2名の母親が呼び出されていたものの、どうやら8万円もするとは思わず驚いているのを見て、「どうして先生にまで伝わったんですか?」とたずねました。
すると、「ある生徒が教えてくれたんです。ショウ君が心配だと」先生の言葉に「うちの子を?」と驚いて聞き返すと、「はい。それで女子生徒に確認したところ・・」と先生が切り出しました。

財布をプレゼントされた女子生徒に聞くと、「アハハッえ??なに?先生、どこから聞いたの?」と笑いながら聞き返すだけ。「と言うことは事実ってこと?」先生が冷静にたずねると、「てゆーか、誕生日プレゼントもらうのってダメなこと?」とまたしても逆質問。

「ダメではないけど・・同じプレゼント何個もらった?」先生の言葉に、「え??ん~とひとりだけ?」としらばっくれる女子生徒は、「じゃ、ないよね?」先生にそう言われて「へへへっもう知ってるじゃーん」と開き直って言いました。

「その財布どうしたの?同じの何個も必要ないでしょ?」先生がそう言うと、「フリマで売ったよ??」と平然と答え、「え??」驚いて聞き返すと、「貰ったプレゼント私が何しようと勝手でしょ?へんなのー」笑いながらそう言いました。

「・・みんなを騙したって思わない?」呆れたようにたずねる先生に、「え?なんで?」と不思議そうに言う女子生徒は、「プレゼントしてくれた人の中から付き合ったよ?今の彼氏。財布の他にネックレスもくれたんだ~」と貰ったネックレスを指に引っかけて嬉しそうに言ったのでした。
頂いた物をどうするかは個人の自由かもしれませんが、金額やその後の行動には配慮が欠けていると言わざるを得ません。 ショウ君は彼女のどんなところに惹かれたのか、なんともやりきれない気持ちになりますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。
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よくもまあ顔だけ女(多分女生徒から見れば、バレバレの性悪だったと思う)にこれだけの男子が騙されたもんだなぁと感心するが、まだ青い頃だから仕方ないのかな?
これを教訓に、男の子たちはしっかり女性を見る目を養ってほしいなぁ。
男子学生たちこの若さで痛い目にあってよかったじゃん。社会に出る前でさ!
今はショックだろうけど、この先で同じような子に引っかからないで素敵な子と付き合ってほしいよ。