ごめんねと言いながら夫を頼る義姉。夫も義母も義姉の味方。

トモヤがキョウカさんと子ども達と一緒にいる姿を見て、義母は「この4人は本当の親子みたいじゃない?」と私に言いました。トモヤとキョウカさんの仲を疑ってしまう私に、「トモヤとはそういう関係じゃない。迷惑をかけてるのはわかってる。ごめんなさい」と謝り、「私が全部悪いの・・」と涙ぐむキョウカさんをトモヤが「まだ体の調子戻ってないだろ?」と気遣います。
すると、「そうよ。キョウカさんは何も気にせずゆっくり体調を戻せばいいのよ?トモヤもいるんだし」と義母もキョウカさんを気遣い、「うん、そうだよ」とトモヤも義母に同意。キョウカさんは「でも・・」と私の方を見ると、

「アヤノさん、本当にトモヤとは何もないからそれは安心してほしいの。ただ・・迷惑かけてることはごめんね」と申し訳なさそうに言いました。自分が悪い、私に迷惑をかけていると自覚しながらも、トモヤを頼ることをやめるつもりはないキョウカさん。この人が言っていることが本当なのかわからない、トモヤの考えていることも、お義母さんの言っている意味も・・もう何もわからない・・。

私は「・・トモヤは・・私とヒマリのことをどう考えてるの?」と聞きました。トモヤは「一番大切に決まってるだろ?今は兄ちゃんがいないからキョウカたちを助けてるだけなんだ」と言いましたが、これまでもそう言って私とヒマリよりもキョウカさんたちを優先し続けてきました。・・もうトモヤに期待しても無駄。

何も言わずお店を出て行こうとする私に「アヤノ!今日は帰るから!ひとりにしないから!ちゃんと話すから!」とトモヤが焦った様子で言いました。

私はトモヤの言葉に立ち止まることなくお店を出ました。後ろから「アヤノ!待って!!」と必死に叫ぶトモヤの声が聞こえましたが、この時もやっぱり口だけ。彼が追いかけてくることはありませんでした。
アヤノさんとヒマリちゃんが一番大切だと口では言いながら、実際はキョウカさん親子を優先するトモヤさん。何度も裏切られたアヤノさんは、もうトモヤさんの言葉が信じられなくなってしまったのですね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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今日も話が進まず…ですね。
読むとものすごく胸くそ悪くなる。でも最後どうなるのか気になるので見てしまう。アヤノさんがハッピーになる結末だったらいいな。