[14]逐一義母に報告する夫|もう同じ空間にいたくない!何度言っても伝わらない夫とは関わらないのが吉

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前回のお話

夫のタイキさんが、何でも義母に報告することに悩みを抱えるマヤさん。包丁で少し指を切ったことや、片付けで夫婦喧嘩になったことなど、家庭内で起きた些細な出来事は全部義母に筒抜け。はじめは義母の行動に文句を言うマヤさんを軽く受け流すタイキさんでしたが、何度もしつこく言ったのが功を奏したのかやっと伝えてくれたようで、義母からの連絡はパタリと止みました。それから時が経ち、リナちゃん6歳のお誕生日がやってきました。飾りつけや料理の準備をすませて準備万端。しかしタイキさんが「これから母さんと3人でテーマパークに行く」と言い出しました。しかも、その日は結局義実家にお泊り。翌日も「プレゼントを買いに行く」という名目でリナちゃんを連れ出し、結局帰ってきたのは誕生日翌日の夜でした。マヤさんがタイキさんに「今回のことってわざとやったの?」と聞くと、「お前の態度が悪いとこんなことが起きるんだってわざわざ分からせてやった」と自慢げ。「これに懲りて反省するならもうしない」となぜか上から目線で言ってくるタイキさんに、マヤさんは淡々と「・・・反省なんてしないけど?」と言い捨て、このきっかけを作ったのはタイキさんの行動が原因だと責め立てました。

1話目から読む

自分を棚に上げて、妻にばかり反省を求めてくる夫にうんざり!

私を反省させるために、わざと誕生日会を邪魔したと白状したタイキ。そのうえ「これに懲りて反省するならもうしない」と、まるで自分が許す側であるかのような口ぶりで言ってきたので、思わずため息が出てしまいます。私は、いつまでも自分を棚に上げるタイキに「反省なんてしないけど?そもそも原因を作ったのは自分だって分かってる?」と強い調子で言い放ちました。

さらに、人のプライバシーも考えずに色々報告されることが嫌だと今まで何度も言っていたこと、「家族だから大丈夫」の一言だけで片付けられるのが嫌だったことも伝えました。

「デリカシーが無さすぎて怒りを通り越して呆れてたのに、まさか私に反省させるためにこんな酷い仕打ちをするなんて・・・!」私は怒りで肩を震わせながらそう言いました。

「自分は1ミリも悪くないって思ってるのが本当に嫌だし、もう生理的に無理だよ・・・申し訳ないけどもう同じ空間にいたくない!」タイキが考えを改めない限り、このまま一緒に暮らしていく自信はありませんでした。するとタイキは不機嫌そうに「はぁ?どういうことだよそれ?」と返してきました。

ここまで言っても分からないなんて・・・いつからこんなにも話の通じない人になってしまったんでしょうか。私はタイキでも分かるように、「もう一緒に暮らしていく自信がないってことよ!」と声を荒らげます。するとタイキは少し焦りながら、「どーしてそうなるんだよ!お前が反省して行動を改めれば済む話だろ!?」と言ってきました。

私だけが反省って・・・どうしてそんな考えになるんでしょうか。もうこれ以上何を話しても無駄だと思った私は、「・・・しばらくタイキとは話もしたくない」そう言って部屋から出て行きました。

「お前が行動を改めれば済むだろ」と、マヤさんだけに反省を求めるタイキさん。ですがマヤさんの言う通り、そもそもタイキさんが義母に逐一報告しなければ、こんな事態にはならなかったはずです。こんな考え方のタイキさんと暮らし続けても、ストレスが積み重なるばかりで精神的に良くないですよね。今は一度、お互いに離れて考えるべきだと思います。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

最新のコメント
  • あおい より

    性格悪いの論外だけど、それ以上に話し合いできないってのがきっついね。
    ここまできたら同じ部屋の空気吸うのもうムリっしょ。

  • MKⅡ より

    チクり旦那は、頭がお子ちゃま未満だから
    何を言っても分からない。そのまま離婚して
    しまえばいい。

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