「母さんはちゃんと配慮してくれた」義母の肩を持つマザコン夫にうんざり

誕生日の当日だけでなく、翌日までリナを連れ回したタイキと義母のせいで、私はリナのために用意していた料理やケーキを1人で食べることになってしまいました。リナが楽しんでいるのならそれで良いと割り切れたらどれほど楽だったか。どれだけ時間が経ったとしても、この日のことは忘れないと思います。
リナの誕生日翌日の夜。疲れて眠ってしまったリナをおんぶして、タイキが帰ってきました。くたびれた顔で「ただいま~、あ~疲れた・・・」と言うタイキに、私は静かに「・・・おかえり」と返します。

リナをベッドに寝かせてリビングに戻ってくると、私がいつもより静かなのが気になったのか、タイキは怪訝そうな表情で「なぁ・・・マヤ、なんか怒ってない?」と聞いてきました。

私は「怒るっていうか・・・少し悲しかっただけ」と、この2日間で感じた気持ちを伝えました。するとタイキは、「でもさぁ、この2日間リナは喜んでたわけじゃん?何を悲しむ必要があんの?」とため息をつきます。確かにタイキの言う通りですが、それでも私の気持ちに少しだけ寄り添ってほしいと思ってしまいました。

私は文句を言いたい気持ちをぐっと堪えて、「うん、だから私は特に何も言うつもりはないよ?」と伝えます。しかし、私がいつまでも落ち込んでいるのが気に入らないのか、タイキは「いやいや、態度がさ~もう怒ってんだよな~?」とため息。しまいには「それに元はと言えばマヤが悪いんじゃん?」と言ってきました。

「予定を伝えるな~とかさぁ?自業自得じゃね?母さんはちゃんと配慮してくれたよ?」リナの誕生日を一緒に祝えなかったのは私が義母に予定を伝えなかったせいで、あくまで義母には非がないと言い張るタイキ。私は静かに、「・・・百歩譲ってお義母さんがお祝いの予定を知らなかったとしても、タイキは知ってたじゃない」と言いました。
飾りつけや料理、ケーキまで準備して、家族でリナちゃんの誕生日を過ごすのを心待ちにしていたマヤさん。そんな彼女に対して、タイキさんは「リナが喜んでたんだからそれでいいじゃん」と、マヤさんの気持ちを踏みにじるような言葉を投げかけました。もちろん、リナちゃんが楽しんでいたこと自体は母親として嬉しいことです。しかし、せっかく用意したものをすべて無駄にされて、悲しくないわけがありません。どうしてそのような考え方になるのか理解できませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

ママ離れのできてない夫だな。
逐一予定伝えないとダメなの?病気なの?
お腹痛めて生んだ子だよ?そりゃ生まれた日をお祝いしたいじゃない。なぜ分からないかな?やっぱ脳みそスッカスカ夫と姑だから?
いちいち癇に触るし不愉快な生物だわ
チクり旦那、義母は何も気を使ってないよ。
嫌がらせしただけ。子どもが楽しくしていても
妻の気持ちを蔑ろにしてるから、あなた達は
いらない!