「アヤノもヒマリも大切な家族だよ!」言葉と行動が伴わない

トモヤから頼み込まれ、納得いかないながらも、キョウカさんの仕事が決まるまで生活費を援助することを受け入れた私。その後トモヤは義実家へ行ったきり。ヒマリが熱を出し、不安で電話しても「ひとりで行ける?」と言うだけ。ある日、ヒマリが寝返りを打ち、娘の成長を一緒に喜びたくて連絡しても「落ち着いたら帰る」と返信があるだけ。さすがに結婚記念日は帰って来るだろうと、好物のラザニアを作って待っていても連絡もなく、電話してもつながることはありませんでした。そして翌日、申し訳なさそうに謝りながら花束を差し出すトモヤを、私は無言で見つめていました。
そして、「・・トモヤがキョウカさんたちを助けたいって気持ちは理解してるつもりだよ。でも私とヒマリだってトモヤと家族だよね?そこまでキョウカさんたちを優先するのはどうして?」私がそうたずねると、

「ごめん。悲しませて・・でもヒマリはまだ小さいから、僕がいなくても悲しくならないけど、ソウは僕がいないと泣いちゃうんだよ。離れたくないって」困ったようにそういうトモヤの言葉に、「・・っ」と声を詰まらせながら、「悲しくならないならそばにいなくてもいいの!?ヒマリの気持ちがあなたにわかるの!?一緒にいたことなんてないくせに!!ヒマリのことわかったような口をきかないで!!」と心の中で叫んでいました。

そして、「・・でもトモヤの子どもはヒマリだよ?自分の子どもをほったらかすのはひどくない?」私がそう言うと、「そんなつもりはないよ!アヤノもヒマリも大切な家族だよ!」とトモヤが言いましたが、

「そうやっていつも口ばっかりじゃない!!『大切にする』とか『一緒にいる』とか言ってるだけで、いつも優先するのはキョウカさんたちじゃない!!」涙を流しながらそう訴えると、

「だって・・ソウとルナには父親が必要だろ?」と困ったように言うトモヤに、「ヒマリにだって必要だよ!!ねぇお願いだからこっちに戻ってきてよ!!」私がそう詰め寄ると、トモヤの上着のポケットからスマホの音が・・。夫婦で真剣な話し合いをしているというのに、平然とスマホを取り出し、画面を見つめるトモヤに、「・・トモヤ・・?」と声をかけるも何も聞こえていないようでした。
キョウカさんたちの状況を理解しようと努めているアヤノさんが、「そこまでキョウカさんたちを優先するのはどうして?」とたずねるのは当然!家族を放置して実家にずっといるなんて、何か理由があるに決まってますよね。本当アヤノさんの言う通り、トモヤさんは口ばっかり!!家族の絆はどんどん崩れてしまいますよね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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もうどっちが不倫相手か分からないよ。
この主人公の両親は亡くなってるの?
誰にも相談してないの?
絶対 義姉の電話にでて 子供が大変とかで呼び出されて 嫁と娘ほったらかしにして
出て行くんでしょ。
普通なら、出産の段階で、主人公の両親側に相談するはず。
兄の子どもは、恐らく旦那の子どもとわかって出ていったのでは?
でないと、生活費を出せと、そもそも義母も言わないのでは?
主人公、よく産後鬱にもならない、ダラダラ設定にしたよな…