[13]注文しない義母|夫に変化。相変わらず何も頼まず店に促されて憤慨した義母を制止し慌ててオーダー

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前回のお話

アキナさんの悩みは、一緒に外食に行ったときに義母がいつも何も注文しないこと。飲食店では人数分注文をするのが普通だと思っているアキナさんは、お店側に配慮して注文しない義母の代わりにデザートと飲み物を追加注文。注文しなくても問題ないと思っている夫ヒロユキさんは「母さんの奢りだからってがめつい」と批判しました。ある日、アキナさんが思い切ってマナー違反で恥ずかしいと伝えるとヒロユキさんは憤慨。その後一人で実家に帰省したヒロユキさんがアキナさんが言ったことを不満げに漏らすと義母はヒロユキさんに同調。でも子どもと一緒に帰省していた義妹マリさんはアキナさんの考えに共感。「食べたくないならお店に行かなければいい」ときっぱり言うと、高校生のときに友達が指摘してくれ自分の家族が非常識だったと認識したと話しましたが、義母とヒロユキさんは納得のいかない様子。マリさんはアキナさんに同情し「お兄ちゃんと結婚してお義姉さんがかわいそう」とヒロユキさんに忠告。帰宅後、ヒロユキさんがアキナさんに話すも「ルールがあるなら1人1品頼んでと書いておけばいい」とブツブツ。そんなヒロユキさんに、「ご遠慮くださいとかお控えくださいってどういう意味か分かる?」と問いかけ、自分都合の解釈という点では同じと話した後、「私の気持ちが伝わらないなら外食は控えたい。ミナトにその考えを持って欲しくない」と言い、ヒロユキさんは呆然としました。

1話目から読む

考えを改めた夫、相変わらずの義母

「ご遠慮くださいとかお控えくださいってどういう意味か分かる?」ヒロユキにたずねると、一応意味は理解しているよう。でも、自分都合で考えるという意味では同じ。そう思い、思いが伝わらないなら義母との外食は控えたい。ミナトに同じ考えを持って欲しくないとハッキリ伝えると、ヒロユキは動揺しているようでした。

その後、
「ヒロユキが改善するかわからないけど、マリちゃんのおかげで私だけじゃないってわかってくれたみたい」マリちゃんにメッセージを送ると、「こちらこそ兄が申し訳ないです」とマリちゃんが返信をくれました。

マリちゃんからのメッセージには続きが。それは後日レストランで起きたこと。
「私は頼まなくても大丈夫よ」といつものように言う義母。すると、「俺は・・生姜焼き定食」と頼む兄。「私、サラダうどんにしようかな」とオーダーしました。

すると、「申し訳ありませんが、おひとり様1品ご注文いただけますでしょうか?」店員さんにそう言われ、「え!?」と驚いた母が「今までそんなこと言われたことなかったけど!?」と怪訝な顔でたずねると、

母の言葉を聞いて驚いた兄が「!!あっすみません。コーヒーとケーキお願いします」と横から口を出しました。母は「え?私食べないわよ?お腹すいてないもの!」と平然と言い放ち、

「もったいない」と頑なに言う母、「母さん、わかったからいったん静かにして」と兄は大慌てでした。

「・・ってことがありまして・・。兄もちょっとは分かったと思います」
マリちゃんからのメッセージにはそんな出来事が書かれていて、思わず微笑んでしまいました。

義実家の中ではマリさんだけが味方だと理解していたアキナさん。義母とヒロユキさんにハッキリ言ってくれたマリさんにお礼を伝えると、義家族でレストランに行った時のことを話してくれました。相変わらず注文しない義母でしたが、そこでは「おひとり様1品ご注文必須」だったため、ヒロユキさんが慌てて追加していたと聞き、少しは理解してくれたと微笑ましく思うアキナさん、店員さんにあれだけハッキリ言われたのであれば、義母も素直に何か頼むべきだと思ってしまいますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

最新のコメント
  • みね より

    お店の人に言われても頼まないなんて、もうお母さん終わってますね。
    全てに対して自分が正しい!と聞く耳持たない方でしょうから、それなりの付き合いしていくしかないでしょうね。

  • ななし より

    そもそもなんでこの婆さんはいつもいつも腹が減ってないんだ?食ってから食事に行ってんのか?

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