「あなたのようになって欲しくない」妻の厳しい一言に考え込む夫

アキナさんだけでなく妹のマリさんからも同じことを言われ、飲食店で人数分注文しないことは普通ではないのかもしれないと思い始めたヒロユキさん。しかし、まだ腹に落ちず「1人1品頼むのがルールなら書いておけばいい。書いてないなら悪くないんじゃない?」とブツブツ言うヒロユキさんに「自分都合で物事を解釈しすぎ。モラルの問題だと思う」と指摘したアキナさんは「ご遠慮くださいとかお控えくださいってどういう意味か分かる?」と問いかけました。
アキナさんの問いに、「止めてくださいって意味だよね」と当然といった様子で答えたヒロユキさんに、アキナさんは「うん。でもさ、世の中には禁止って書いてないから大丈夫。遠慮がちにやってもいい。控えめにやってもいいって考える人もいるの」と説明を始めました。

「言葉の意味を間違えていた場合は仕方ないけど、『だったら禁止って書けばいいじゃん」って人も出てくるのよ。わかる?」と例え話をするアキナさん。

「いや・・その場合とオレのは違うだろ?」とヒロユキさんはピンときていませんが、「自分都合で考えるってことは同じなのよ。私的には。お店に迷惑かけていないだろって時点で・・」と、その考え方が良くないとアキナさんは言います。

そして、「だから、私の気持ち伝わらないなら、自分が何も頼まない場合は外食に誘わないで欲しいし、お義母さんとは申し訳ないけど外食は控えたい」とはっきりと気持ちを伝えました。

「申し訳ないけど・・ミナトにあなたのような考えを持って欲しくないから」と毅然と言うアキナさんに、ヒロユキさんは何も言い返せません。
例を挙げながら、自分に都合よく解釈する思考が良くないとヒロユキさんに話すアキナさん。「ミナトにあなたのような考えを持って欲しくないから一緒に外食したくない」と厳しい言葉を突きつけられたヒロユキさんは言葉に詰まります。自分が信じてきた価値観を覆すのは簡単なことではないですよね。でも、アキナさんがここまで言うということはそれほどのことなのだと理解して欲しいです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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年寄りの価値観変えるのはだいぶ難しいよ。
何十年とそれが正しいと思って生きてきた事が全否定されるとか受け入れる事自体が無理だと思う。
と言うかさ、同僚とか友達に
「俺頼まないけどみんなのちょっとづつ貰うから良いよ」とか言ってみたらいいのに。
次絶対誘われないから。
旦那これで変わらなかったら、見捨てられて
当然や。