好きな子にプレゼントを買いたい。息子が水増し請求していた理由ににやける母

「ノートを買う」「上履きを買う」「模試のお金がいる」と最近急にお金を要求することが増えたショウ。あまりにも頻繁なので不審に思った私は、今後は先に自分のお金で立て替えてもらい、レシートで確認してから代金を渡す形に変更することに。不服そうにしながらも納得したショウは、数日後に友達とご飯を食べに行った分のレシートを渡してきました。レシートには食事が4つ、ドリンクセットが4つの記載。どれを食べたのか確認すると、ハンバーグ定食とパスタとドリンクとのことで合計3千円オーバー。高校生の1食分にしては高すぎる内容ですし、ちょっと気になる点が・・。
「ねぇ、ひとり分水増しして要求してない?」と疑う私に「は?なんで?」と面倒くさそうに聞き返すショウ。私は、4人分のドリンクセットが計上されているレシートを見せながら「4人で行ってない?」と確認するも、ショウは「は?3人だし」と言い張ります。

どう考えてもおかしい。状況から考えて一つの可能性が頭に浮かんだ私は「ねぇ・・もしかして。誰かにお金をせびられているの??」と恐る恐るショウに聞きました。ショウは「は?ちげーし!!」と全力で否定しましたが、納得できません。

「だったらどうして?」と追及するも「なんでもない」と言い張るショウに、私は「正直に言いなさい。おかしいでしょ?こんなの。何を隠してるの?」と問い詰めました。すると、少しの沈黙の後、「正直に言ったってダメって言うに決まってる」とショウがぽつりと口を開きました。

「そんなの言ってみないとわからないでしょ?」と粘る私に観念したのか、ショウは「・・好きな子の誕生日プレゼント買いたい」とぶっきらぼうにボソッと呟きました。

予想外の展開です。「えっ。なにそれ」と思わず顔がにやける私に「うるさいな・・」と面倒くさそうなショウ。「で、何を買うの?」と興味津々で聞くと、「●●の財布」と教えてくれたのですが・・「は??」私は耳を疑いました。ショウが口にしたのはハイブランドの名前。えっと・・それ、超お高いやつだよね?
まさかイジメ?と悪い予感がしてハラハラしましたが、真実を知って一安心です。でも、好きな子に誕生日プレゼントを買いたいという理由は可愛らしいですが、親に嘘をついてまでお金を貯めてハイブランドの財布をプレゼントしようとするのは賛成できませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。
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いい格好したいならバイトするなり自分の力で稼いだお金でないと、逆に格好悪い
つか彼女でもないのにハイブラ欲しがる女はろくな性格してないよ
自分でバイトして買ったら?
お金の大切さがわかるよ
これだったら、あんたからのプレゼントじゃなくて、あんたの親からのプレゼントになるやん!!