「母さんのお菓子買えなかったんだって?」帰ってきて開口一番がそれ!?

せっかくの動物園を義母の都合で切り上げ、そのうえ歩いてお菓子屋さんまで向かったのに、肝心の商品は完売。義母は「寄れたらでいいから」と言っていたはずなのに、買えないと分かった途端に不満や嫌味をぶつけられ、納得がいきません。しかし言い返す気力も残っておらず、悲しい気持ちのまま帰路についたのでした。
疲れて眠ってしまったリナを抱きかかえながら、やっとの思いで家に帰ってきた私。すると、不満げな表情のタイキがずかずかと玄関にやってきて「聞いたぞ!母さんがお願いしてたやつ買えなかったんだって?なんで今回は買えなかったんだよ!?」と私を責め立てました。帰ってきて開口一番がそれって・・・。

「今日はリナとお出かけの日だったの、お義母さんにも無理しなくていいって言われたんだけど?」私はリナをベッドに寝かせながら、タイキに事情を説明します。ところがタイキは「え?それが買えなかった理由?気を利かせて買ってきてあげるのが普通じゃない?」と私を労わるどころか、責めるように言いました。

「近くって言っても歩くと距離あるのよ、リナも疲れてて大変だったの」お菓子屋さんから家まで、リナを抱えて帰ってきた私の体力は限界寸前。それもこれも、元はと言えば義母にうちの予定を教えたタイキのせいです。私は「うちの予定を全部話す必要ある?少し控えてほしいんだけど」と言ってタイキを睨みました。

「え?どうして・・・」と困惑するタイキに、私はため息をつきながら「今日だって本当ならリナの気が済むまで一緒に遊んであげたかったのよ、なのにお義母さんの用事で私たちの予定まで崩されて・・・もう嫌なんだけど」と伝えます。

ここまで言ってもわからないのか「なんだよそれ・・・家族なんだぞ?それくらいいいじゃんか」と呆気にとられるタイキ。私は「家族でも自分たちのプライベートは大切にしたい」と伝えましたが、「マヤって本当自己中だな~」の一言で片付けられてしまいました。
マヤさんの話を聞こうともせず、義母の言い分だけを鵜呑みにして一方的に非難するなんて・・・いったいどちらが自己中心的なのか、考えるまでもありませんね。一度でいいから、義母の都合に振り回される側の苦労を味わってみてほしいものです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。
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