[5]逐一義母に報告する夫|私は使い走り?予定があると言っているのに図々しくお使いを頼む義母にうんざり

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前回のお話

夫のタイキさんが、何でも義母に報告することに悩みを抱えるマヤさん。包丁で少し指を切ったことや、片付けで夫婦喧嘩になったことなど、家庭内で起きた些細な出来事は全部義母に筒抜け。マヤさんは「そんなことまで話さなくても」と報告をやめるよう言いますが、タイキさんは「神経質だな~」と言い、真剣に受け止めてくれません。そんなある日、義母からマヤさんに荷物が届きます。入っていたのは可愛らしい女性用の下着でした。マヤさんが困惑していると、タイキさんは「結構可愛いじゃん」と何か知っていそうな様子。話を聞くと、デパートで可愛い下着を見つけた義母が、マヤさんにプレゼントしたくなって送ってきたそう。しかもご丁寧に、下着のサイズまで勝手に教えたと言うのです。「ダメだった?」とあっけらかんと言うタイキさんにマヤさんは絶句。「デリカシーのないことしないで」と怒りますが、「家族間にデリカシーも何もないだろ?理解不能」とマヤさんの気持ちを考えることさえしないタイキさんなのでした。

1話目から読む

お菓子が買えないとわかった途端、不満をあらわにする義母

義母から突然送られてきた下着に困惑していると、タイキは「結構可愛いじゃん」と何か知っていそうな様子。話を聞くと、デパートで可愛い下着を見つけた義母が、私にプレゼントしたくなって送ってきたそう。しかもご丁寧に、サイズまで勝手に教えたと言うのです。私は「デリカシーのないことしないで」とタイキを責めますが、「家族間にデリカシーも何もないだろ?」と理解しようともしません。

それから数日後、今日は娘のリナと動物園に行く日。準備をしていると義母から電話がかかってきて、「悪いけど動物園の近くにあるお店のお菓子買ってきてくれなぁい?」と急にお使いを頼まれました。動物園の近くには義母お気に入りのお菓子屋さんがあり、その近くに行く予定があるときは必ずと言っていいほどお使いを頼まれるのです。この間も買ったばっかりなのに・・・私は義母に聞こえないようにため息をつきました。

義母は「帰りでいいから、ついでにお願い!」と必死に頼み込んできますが、正直こちらとしてはあまり行きたくない気持ちでいっぱいです。リナの気分次第で帰る時間が読めないことを伝えても、「寄れたらでいいから、ね!」と食い下がる義母。どうしても買ってきてほしいという圧がひしひしと伝わってきます。

結局、義母に押し切られる形で「寄れたら届けます」と約束してしまいました。幸いにもリナが動物園を思いきり楽しんでくれたおかげで、ぐずることもなくスムーズに退園することができ、義母に頼まれたお菓子屋さんへ向かうことに。「近いって言っても歩くと距離あるんだよな・・・」と動物園の疲労を抱えながら、なんとか店にたどり着きました。

お菓子屋さんにようやく着いたものの、入口には「商品完売のため本日は営業を終了します」の張り紙が。私は義母に電話をかけ「すみません、今お店に着いたらお菓子が完売してて」と伝えました。すると「え~嘘でしょ!?楽しみにしてたのに~!」と電話口で落胆する義母の声が・・・。

寄れたらでいいと言っていたはずなのに、お菓子が買えなかったと分かった途端、不満をあらわにする義母。その態度に内心イラッとしましたが、「すみません、リナも疲れているのでこのまま帰ります」とだけ伝えます。「せっかく予定聞いたのに意味なかったわね~」義母は嫌味たらしく言ってきましたが、言い返す気力も残っていなかった私。眠ってしまったリナをそっと抱き上げながら帰路につきました。

母子水入らずの時間を、自分の思いつきだけで振り回す義母には、さすがにうんざりしてしまいますよね。しかも、寄れたらでいい、無理しないでいいと言いつつもお菓子が買えないとわかると急に不機嫌になり、わざわざ途中で予定を切り上げて向かったマヤさんに対してお礼どころか嫌味まで言ってくる始末。そんな態度を、あり得ないと感じてしまうのは当然のことだと思います。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

最新のコメント
  • LaLa より

    なんかさ…ママ広場に登場する義母ってふざけたやつばっかりでムカつくわ〜
    あっちでもこっちでもイライラしっぱなしw

  • りん より

    なら、自分で買いに行けよ

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