[9]義母と私を比べる夫|家族に冷たくされたとすねて義実家に居座ろうとする夫を何もしないと突き放した義母

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前回のお話

保育園に通うコノハくん(年長)とクルミちゃん(年少)を育てるチエミさんとマサヒコさんは共働き夫婦にも関わらず、マサヒコさんは家事育児に協力せずチエミさんはいつも一人でバタバタ。マサヒコさんに何か頼んだり、頼んだことをやっていないことを指摘すると、決まって「お袋は全部やってくれた」と比べられチエミさんはうんざり。そんなある日の夕方、チエミさんは体調不良になりマサヒコさんに早く帰ってきて子どもを見て欲しいと連絡しますが、マサヒコさんはうつりたくないからと実家へ。チエミさんの体調を心配せず、子ども達のお世話もせずに自分のことしか考えないマサヒコさんに呆れながら、なんとか子ども達お世話をし、うつるといけないから離れて寝ようねと伝えてこの日は子ども達だけで寝ることにし、チエミさんはソファに倒れ込みそのまま眠りにつきました。翌日、子ども達のおかげで体調が良くなったチエミさんにマサヒコさんから「体調良くなったら迎えに来て」とメッセージが。呆れつつもおばあちゃんに会いに行こうと子ども達と義実家へ。心配する義母とは裏腹に嫌味を言うマサヒコさんは、義母がお茶を淹れてくれても何も言わず、スマホ片手に飲むだけ。呆れていると義母に「お夕飯一緒にどお?」と言われましたが、子ども達に「今日はママのごはんがいい!」と言われて帰ることに。帰り際、クルミちゃんは「ぱぱもばいばーい!またねぇ」とマサヒコさんは帰って来ないと認識したようでした。

1話目から読む

「お義母さんさえよければお世話になってもいいよ?」夫がいなくても問題なし

体調が良くなった私に迎えに来てと連絡してきたマサヒコ。呆れつつ、「ばーばに会いに行こう」と子ども達に声をかけて義実家へ。義実家では、義母にお茶を淹れてもらいながらお礼も言わないマサヒコにうんざりしていると、義母から夕飯の提案が。でも子ども達にたずねると「今日はママのごはんがいい!」と言われて帰ることに。クルミは義母にお別れを言った後、「ぱぱもばいばーい!またねぇ」とマサヒコに言ったのでした。

クルミにそう言われて「えっ?」と驚くマサヒコ。すると、「パパもママと一緒がいいんでしょ?コノハもママと一緒がいいから同じだ」とコノハに言われ、「えっっ??」とマサヒコの動揺は止まりません。

コノハの言葉を聞いて「そうだね~。お義母さんさえよければお世話になっててもいいよ?」私がそう言うと、「だいじょうぶだよ~」とクルミもバンザイしながら言い、「なんだよ?それ??だったらオレこのまま・・」マサヒコがすねながら、このまま義実家に居座る素振りを見せると、

「あっ・・ごめんなさい。うちはちょっと」と義母からお断りが!義母にそう言われて「え!?」とマサヒコはショックを受けました。

「お父さんも亡くなってようやく1人の時間ができて・・。これまでは週末のことだから・・と思ったけど、この子何にもしないんだもの」と義母までも呆れたように言いました。

義母の言葉に大慌てのマサヒコは、「なんだよ?それ??いつもやってくれてたじゃん」真っ青な顔でそう言うと、「そうね・・お父さんが男は台所に立たせるな。家事は専業主婦の私の仕事って言ってきたから頑張ってきたつもりだったけど・・」と、どうあがいてもマサヒコが義実家にいることは受け入れられないようでした。

クルミちゃんだけでなくコノハくんにまで「パパはいなくても大丈夫!」と言われてすねたマサヒコさんが、「だったらオレこのまま・・」と義実家に居座るような素振りを見せると、突然謝り出す義母。どうやらマサヒコさんにはいてほしくないようで・・。息子とはいえ、何もしないくせに文句ばかりで命令してくるなんて、ようやくできた一人時間を無駄になんてしたくありませんよね。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
3児のママ。子育て、日常記録を描いています!

最新のコメント
  • MKⅡ より

    あーあ、旦那行くところがなくなっちゃた。
    ざまーみろ!一人でどこかで暮らせば?

  • 匿の名 より

    何でもやってもらって当たり前の生活から、何でも自分でやらなければならない生活へ。
    夫、今までのツケを払う時が来たようですね。
    どう転んでも今まで通りの楽な暮らしが出来ると思わないように。

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