「頼られると助けたい」あざとい女子の典型的な手口に引っかかる弟にドン引き

まさひでに夜遅く電話をかけてきた人物は、同じ職場の「宮下レイ子」という女性らしい。先月入ってきたばかりの派遣さんで、営業事務として仕事をサポートしてもらっているそうです。
まさひでによると、レイ子さんはバツイチで一人暮らし。性格は明るくて甘え上手。服装はフェミニンな雰囲気で、いつもふんわりと甘い香りを漂わせているそう。本人いわく、スキンシップをとるのが好きで、男性社員へのボディタッチは日常茶飯事。まさに守ってあげたくなる女性の典型例といった感じです。

派遣されたばかりでミスが多く、他の女性社員からあまり好かれていないそう。本人は「女性と打ち解けるのが苦手」と言っているようですが、実際は男性社員にだけ愛想を振りまくから、それが理由で女性社員からあまり好かれないのでしょう。いわゆる「あざと女子」というやつです。

「俺がサポートしてくれるからがんばれるって話してくれてさ~、そう言われると助けたいって思うよね・・・失敗は多いけどいい子なんだよ」酔った勢いなのか、レイ子さんのことをペラペラと話し出すまさひで。こんな典型的な手口に引っかかる人がいるなんて・・・我が弟ながら情けなくて、私は思わず落ち込んでしまいました。

というか、ゆかちゃんとたっくんという尊い家族がいるのに、なんでこんなつまらない女に引っかかってるのよ!私は浮かれているまさひでの目を覚まそうと、「てか業務に関係ないし、まさひでに電話する必要ある?」とズバッと切り込みました。

そして、まさひでをギロッと睨みつけて、「それさぁ、あんた狙われてんじゃないの?」と冷たく言い放ちました。
男性ウケしそうなフェミニンな服装に、明るくて甘え上手な性格、そしてさりげないボディタッチ・・・レイ子さんはまさに典型的な「あざと女子」。だてにバリキャリを名乗っていない雅美さん。職場で数々の修羅場をくぐり抜けてきただけあって、レイ子さんが男性を食い物にするタイプだとすぐに見抜いたようです。しかし、そんな分かりやすい手口に引っかかるまさひでさん。雅美さんが思わず頭を抱えたくなる気持ちもよく分かります。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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